若鶴酒造が2030年度までにウイスキーの販売本数を現在の約5倍に増やす計画を発表しました。2024年夏には発酵槽を増設し、1日の仕込み回数を2回に増やす予定です。また、新商品「三郎丸Ⅳ THE EMPEROR」が27日に発売され、クリアな香りと滑らかな口当たりが特徴です。さらに、ブレンド体験施設や生産工程の体感設備も年末までに整備される予定で、ウイスキーへの関心を高める狙いがあります。

富山県の若鶴酒造が、三郎丸蒸留所で製造したシングルモルトウイスキー「三郎丸IV THE EMPEROR」を6月27日に本数限定で発売します。このウイスキーはアイルランドのハイランド地域とアイラ島のピートを使用し、木桶発酵でフルーティーさとモルティさを加えたスモーキーな味わいが特徴です。また、代官山蔦屋書店で6月22日から7月5日までPOP UPイベントが開催され、展示やハイボール缶のサンプリングが行われます。

Amazon.co.jpがサントリーの「山崎2024」と「白州2024」を招待制で販売開始しました。価格は1万6500円で、購入希望者はAmazonの販売ページで招待リクエストを行い、選ばれた場合は72時間以内に購入可能です。これにより、ウイスキーの価値がさらに高まり、他のブランドでも同様の手法が採用される可能性があります。

パーク ハイアット ニセコ HANAZONOが、ニッカウヰスキーとコラボした特別プラン「ニッカウヰスキー ペアリングプラン」を発表しました。このプランには、余市蒸留所見学ツアーやウイスキーペアリングディナー、特別セミナー、ブレンディングセッションが含まれています。料金は280,000円と330,000円の2タイプで、各回定員10名限定です。ウイスキー愛好者にとって、贅沢な体験ができる内容となっています。

ヨーロッパで即完売するほどの人気を誇る氷河の水で作られたシングルモルト「ミッドガルド」が、日本でもクラウドファンディング「CAMPFIRE」で先行販売中です。ノルウェーのオーロラ・スピリット蒸溜所が手作りするこのウイスキーは、280本限定で2024年6月30日まで販売されます。バーテンダーや酒販店の従業員にとって、新しいトレンドを取り入れる絶好の機会です。

MSNの最新お酒ニュースでは、アメリカのブルワリー「Stone Brewing」が日本市場に進出し、特にIPAが注目されています。ホップの香りが強く、シトラスや松の香りが楽しめるこのビールは、バーベキューやスパイシーな料理と相性抜群です。また、オンラインでの酒類販売や定期購入サービスが増加し、消費者の購買行動に大きな影響を与えています。これからも新しいトレンドやサービスに注目していきましょう。

ニッカウヰスキーが創業90周年を迎え、記念商品「ザ・ニッカ ナイン ディケイズ」を発売します。1940～2000年代の多彩な原酒をブレンドしたこの限定品は、税別30万円で2000本限定販売されます。また、設備投資を強化し、原酒製造能力を2割アップさせる計画も進行中です。国内外のバーとのコラボレーションや福山雅治さんのアンバサダー起用など、多岐にわたる取り組みが注目されています。

サントリーの「白州」が2024年4月に値上げされる予定です。これに伴い、数量限定で発売された「サントリープレミアムハイボール白州〈清々しいスモーキー〉」350ml缶が注目されています。スモーキーな香りと爽やかな余韻が特徴で、暑い夏にぴったりの一品です。アルコール度数は9％と高めなので、飲む際には注意が必要です。業界への影響も大きく、今後の展望が期待されます。

ニッカウヰスキーは創業90周年を迎え、製造設備の増強に約60億円を投資し、2034年には売上1000億円以上を目指すと発表しました。新たなコミュニケーション・コンセプト「生きるを愉しむウイスキー」を策定し、コンセプトバーの展開も予定しています。特に余市蒸溜所の「石炭直火蒸溜」は、熟練の職人技が必要な希少な製法で、ウイスキーに独特の風味を与えます。今後の展開に注目です。

TOKYO Whisky Libraryが「シングルモルト長濱5年 Port White Cask #2625 for TOKYO Whisky Library」の提供を開始しました。このウイスキーは滋賀県の長濱蒸溜所で2018年12月に蒸溜され、アイラクォーターカスクで熟成後、ホワイトポートカスクで後熟された限定415本の特別なボトルです。フルーティーで甘みのある風味が特徴で、日本のクラフトウイスキーの注目を集める一因となるでしょう。