ベトナムの大手ビールメーカー、サベコが札幌で開催された国際ビールカップ2024で快挙を成し遂げました。「ビアサイゴン・エクスポート・プレミアム」が金賞、「ビアサイゴン・チル」が銀賞、「バーバーバー（333）」が銅賞を受賞。これにより、ベトナムビールの国際的な評価が高まり、今後の市場拡大が期待されます。日本でも新たなビールの選択肢として注目されるでしょう。

那覇市で開催中の「ハイサイビアフェス2024秋」は、県内外のブルワリーが集結し、個性豊かなクラフトビールを楽しめるイベントです。特に注目はMAHOWBREWの「Quest for Azoth」で、フルーティーで甘い味わいが特徴。リユースカップの使用で環境にも配慮されています。イベントは11月3日まで開催され、沖縄のクラフトビール業界を盛り上げる重要な機会となっています。

埼玉県横瀬町の地域商社「ENgaWA」が、地元産の種なし巨峰「まごぶどう」を使用したクラフトビール「くまさんのまごぶどう」を発売しました。このビールは「秩父麦酒醸造所」とのコラボレーションで、ビールとワインの中間のような味わいのサワーエールに仕上げられています。地元の素材を活かしたこの取り組みは、地域活性化や農地継承の課題にも寄与することが期待されています。