こんにちは!テキエブの鳥山涼です。
こちらのニュースについて、志乃さんと話しました!
バラの香り、ワイン発売 福山大教授ら開発 5月の世界会議に合わせ 福山 /広島
福山市で開催される世界バラ会議に合わせ、バラの香りがするワインが開発され、販売が開始されました。このワインは、福山大学生命工学部の久冨泰資教授と「ぬまくま夢工房」が共同で開発したもので、福山市で栽培される50品種のバラから採取した酵母を使用しています。特に「ミスターリンカーン」の酵母を用い、香りが4倍強くなる新しい酵母を開発しました。この酵母を使い、せらワイナリーでマスカット・ベリーAを原料に低温で発酵させることで、バラの優雅な香りが広がるワインが完成しました。
バラの香りワインの誕生秘話
え、ワインからバラの香り…?想像つかないですね。香水とかアロマオイルみたいな感じですか?
ふふふ、違うわよ。このワインね、福山大学と「ぬまくま夢工房」が共同開発したんだけど、福山市で栽培された50品種ものバラから採取した酵母を使っているの。バラの花から酵母って、驚きよね!
50品種ものバラから酵母…!すごいですね。でも、なんでバラの酵母でワインを作ろうと思ったんですか?
それがね、福山市で開催される「世界バラ会議」に合わせて開発されたらしいのよ。バラの街で開催される会議に、ピッタリのお酒よね。
福山大学とぬまくま夢工房の共同開発
福山大学生命工学部の久冨泰資教授と「ぬまくま夢工房」の共同開発ってところが、また面白いのよ。大学と地元企業が協力して、新しいものを生み出すって素敵じゃない?
確かに!しかも、世界バラ会議に合わせて開発するってことは、開発期間も限られてますよね。どんな風に共同開発を進めていったのか気になります!
「ミスターリンカーン」酵母の革新性
このワインの最大の特徴は、「ミスターリンカーン」っていう品種のバラから採取した酵母を使っているところなの。「ミスターリンカーン」は、濃厚な香りが特徴の品種なんだけど、この酵母を使うことで、なんとバラの香りが4倍も強くなるらしいのよ!
4倍…!それはすごいですね!でも、バラの香りが強すぎると、ワインの味が負けてしまったりしないんですか?
そこが腕の見せ所なのよ。せらワイナリーが、マスカット・ベリーAを原料に、低温でじっくりと発酵させているから、バラの香りとワインの風味のバランスがとれているらしいわ。
せらワイナリーでの製造プロセス
なるほど~。バラの香りを最大限に引き出しつつ、ワインとしての美味しさを追求するために、せらワイナリーが工夫を重ねているんですね!
そうなのよ。低温発酵は、時間も手間もかかるけど、その分、繊細な香りを活かすのに最適な方法なの。せらワイナリーの技術の高さが伺えるわね。
バラの香りワインの味わいと特徴
マスカット・ベリーAのフルーティーな味わいと、バラの香りがどんなハーモニーを奏でるのか、想像しただけでうっとりしちゃうわね。
想像しただけで、すごくお洒落で華やかなワインだって分かります!どんな料理に合うんでしょうか?
世界バラ会議におけるワインの役割
世界バラ会議では、このワインが振る舞われる予定らしいわ。世界中から集まった人たちが、バラの香りワインを味わいながら、福山のバラについて語り合う…なんて素敵なんでしょう!
それは最高のPRになりますね!世界バラ会議をきっかけに、福山のバラと、そしてこのワインが世界中に広まっていくと良いですね!
業界への影響と今後の展望
このバラ香ワインが、他の地域や他の花を使ったお酒開発のヒントになる可能性もあるわね。もしかしたら、近い将来、様々な花の香りが楽しめるお酒が、たくさん誕生するかもしれないわよ!
それは楽しみですね!僕も、新しいお酒の情報を、いち早くキャッチできるように頑張ります!
涼くん、ワインにバラの香りがするって、想像できる?