中目黒で発見！アブサン×かつお節の個性派カクテル

涼くん、中目黒でアブサンにかつお節を組み合わせたカクテルを提供しているバーがあるらしいわよ。想像できる？

ええ、もちろん。アブサンはニガヨモギっていうハーブが使われていて、独特の苦味と香りが特徴なの。度数も高くて、「幻覚が見えるお酒」なんて言われていた時代もあったのよ。でも、実際には幻覚作用はないから安心してね。涼くんはまだ飲んだことがないのかしら？

アブサンは、ヨーロッパでは19世紀から20世紀初頭にかけて芸術家や文化人に愛飲されていたお酒なの。ゴッホやピカソも愛飲していたと言われているわ。ニガヨモギの他に、アニスやフェンネルなどのハーブも使われているから、複雑な風味と香りが楽しめるのよ。

そうなのよ。かつお節のうま味が、アブサンの独特の苦味と香りを引き立てて、和と洋の意外な組み合わせが新しいハーモニーを生み出すみたい。どんな風に味が調和されているのか、すごく興味深いわね。

涼くん、今度の日曜日にそのバーに行ってみない？どんな味がするのか、この目で確かめてみたいわ。

最近、アブサンの人気が再燃しているみたいね。昔は「禁断のお酒」なんて呼ばれていた時代もあったけど、今は製法や規制も見直されて、安全に楽しめるようになったの。それに、クラフトジンブームの影響もあって、ハーブやスパイスを使った個性的なお酒が注目されているんだと思うわ。

アブサンは、18世紀後半にスイスで誕生したの。元々は薬として飲まれていたのよ。それが19世紀末のパリで芸術家たちの間で流行して、一大ブームになったんだけど、度数の高さから「禁断のお酒」と呼ばれるようになってしまったの…

かつお節は、日本料理には欠かせない食材よね。豊富なうま味成分が含まれていて、料理に奥行きとコクを与えてくれるわ。そのうま味が、アブサンの苦味やハーブの香りと複雑に絡み合うことで、今までにない新しいカクテル体験ができるんじゃないかしら。

このバー、アブサン×かつお節のカクテル以外にも、和の食材を使ったユニークなカクテルをたくさん出しているみたいよ。例えば、日本酒を使ったカクテルや、抹茶を使ったカクテルもあるみたい。

アブサン×かつお節のカクテルは、お酒好きにとって新しい発見になると思うわ。和と洋の融合は、カクテルの可能性をさらに広げてくれるわね。