「WHISKY+BEIJING2024北京ウイスキーフェスティバルで日本館初設置」

こんにちは!テキエブの鳥山涼です。 こちらのニュースについて、志乃さんと話しました!
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「WHISKY+BEIJING2024北京ウイスキーフェスティバル」が5月17~19日に中国・北京市で開催されました。このイベントは中国華北地域で最大規模のウイスキー展示会で、総展示面積はアジア最大の9,000平方メートル、来場者は主に25~34歳の若い世代で、2万人以上が訪れました。 ジェトロは初めて日本館を設置し、96平方メートルの展示スペースに日本産蒸留酒(ウイスキー、焼酎、泡盛など)を取り扱う19社の252SKUの商品を展示しました。また、会場近くの「dotcom coffee」との特別コラボレーションで、日本産蒸留酒入りブレンドコーヒー3種類の無料試飲を実施し、新しい活用方法を提案しました。 さらに、WeChat上の中国語オンラインカタログ「JETRO日本商務館(ChinaJapanStreet)」に特集ページを開設し、オンラインでのビジネスマッチング支援も行いました。 日本館には多くの来場者が訪れ、「日本酒と日本ウイスキーしか知らなかったが、日本産蒸留酒の豊富さに驚いた」とのコメントがありました。薩摩酒造(上海)貿易の戴楠総経理は「ウイスキー愛好家は本格焼酎を受け入れやすい」と述べ、濰坊古点餐飲珈琲事業部のアリサ氏は「コーヒーと日本蒸留酒の組み合わせが新しい風味の提案として成功した」とコメントしました。

「WHISKY+BEIJING2024北京ウイスキーフェスティバル」の概要

葉山志乃

今年の5月17日から19日にかけて、中国の北京市で「WHISKY+BEIJING2024北京ウイスキーフェスティバル」が開催されたの。これは中国華北地域で最大規模のウイスキー展示会で、総展示面積はアジア最大の9,000平方メートルに達したわ。

来場者のメインは25~34歳の若い世代で、2万人以上が訪れたのよ。涼くん、これだけの規模のイベントってすごいと思わない?

鳥山涼

すごいですね!そんなに多くの人が集まるなんて、ウイスキーの人気が高いんですね。どんな展示があったんですか?

葉山志乃

展示内容は多岐にわたっていて、世界中のウイスキーが一堂に会したの。特に注目すべきは、日本館の初設置ね。これについては次のセクションで詳しく話すわ。

日本館の初設置と展示内容

葉山志乃

今回のフェスティバルで初めて、日本館が設置されたの。展示面積は96平方メートルで、日本産蒸留酒を取り扱う19社が参加し、252SKUの商品を展示したのよ。

日本館にはウイスキーだけでなく、焼酎や泡盛なども展示されていて、来場者からは『日本酒と日本ウイスキーしか知らなかったが、日本産蒸留酒の豊富さに驚いた』という声が多かったわ。

鳥山涼

なるほど、日本館ではいろいろな種類のお酒が展示されていたんですね。特にどんなお酒が人気だったんですか?

葉山志乃

特に人気だったのは、焼酎のバリエーションね。ウイスキー愛好家も焼酎に興味を持ってくれたみたい。焼酎の飲み方や割り方のバリエーションがウイスキーより豊富で、日本料理と合わせる新しい選択肢として注目されたの。

dotcom coffeeとの特別コラボレーション

葉山志乃

さらに面白い企画として、会場近くのコーヒー店「dotcom coffee」との特別コラボレーションがあったの。日本産蒸留酒入りのブレンドコーヒー3種類を無料で試飲できる企画だったわ。

このコラボレーションは、日本産蒸留酒の新しい活用方法を提案するもので、販路拡大を目指していたの。

鳥山涼

お酒入りのコーヒーなんて面白いですね!どんな反応があったんですか?

葉山志乃

来場者からは『目覚めと癒しを同時に提供できる』と好評だったわ。特に、コーヒーと日本蒸留酒の組み合わせが新しい風味を生み出し、今後の商品開発に無限のアイデアと可能性をもたらしたという声もあったの。

WeChat上のオンラインカタログとビジネスマッチング支援

葉山志乃

さらに、WeChat上で中国語のオンラインカタログ『JETRO日本商務館(ChinaJapanStreet)』が開設され、本イベントの特集ページが設けられたの。

これにより、オンライン上で出展企業と中国バイヤーとのビジネスマッチングが支援されたのよ。

鳥山涼

オンラインカタログって便利ですね。どんな効果があったんですか?

葉山志乃

オンラインカタログを通じて、多くの中国バイヤーが日本産蒸留酒に興味を持ち、ビジネスマッチングが成功したの。これにより、日本産蒸留酒の販路拡大が期待されているわ。

来場者の反応とコメント

葉山志乃

来場者からは非常にポジティブな反応が多かったの。『日本酒と日本ウイスキーしか知らなかったが、日本産蒸留酒の豊富さに驚いた』という声や、『焼酎の飲み方や割り方のバリエーションがウイスキーより豊富で、日本料理を食べる際の新しい選択肢を見つけた』というコメントがあったわ。

また、薩摩酒造(上海)貿易の戴楠総経理は『ウイスキー愛好家は同じ蒸留酒である本格焼酎を受け入れやすいと分かった』と話していたの。

鳥山涼

来場者の反応が良かったんですね。特に焼酎が注目されたのは意外でした。

葉山志乃

そうね。ウイスキー愛好家にとっても、焼酎は新しい発見だったみたい。これからの日本産蒸留酒の可能性が広がるわね。

業界への影響と今後の展望

葉山志乃

今回のフェスティバルは、日本産蒸留酒の新しい市場開拓に大きな影響を与えたわ。特に、中国市場での認知度が高まり、今後の販路拡大が期待されているの。

また、コーヒーとのコラボレーションなど、新しい提案が成功したことで、今後の商品の多様化にもつながる可能性があるわ。

鳥山涼

日本産蒸留酒の未来が楽しみですね。特にどんな展望があるんですか?

葉山志乃

今後は、さらに多くの国際的なイベントで日本産蒸留酒が紹介されることが期待されるわ。また、新しい飲み方や組み合わせの提案が増えることで、消費者の選択肢が広がり、業界全体の活性化につながるでしょうね。