こんにちは!テキエブの鳥山涼です。
こちらのニュースについて、志乃さんと話しました!
ブランド初となるスモーキーなテキーラ、「クラセアスール・テキーラ・ブランコ・アウマード」が登場|Pen Online
クラセアスールは6月18日にブランド初のスモーキーなテキーラ「クラセアスール・テキーラ・ブランコ・アウマード」を世界同時発売しました。原料はハリスコ州ロス・アルトス産のブルーアガベ100%で、伝統的なピットオーブン製法を用い、薪と火山岩で3〜4日かけてじっくり加熱。これによりアガベの甘みと香りを引き出し、煙によるスモーキーな風味を加えています。蒸留はオリジナルの銅製蒸留器で2回行い、発酵には自社開発の酵母を使用。熟成はせず、クラフトマンシップを重視した仕上がりです。 デキャンタはメキシコの職人が手作業で製作し、ピットオーブンの煙のゆらぎや火山岩の質感、銅製蒸留器をモチーフにしたキャップなど、製法や自然の力を視覚的に表現しています。 創業者のアルトゥーロ・ロメリ氏は来日し、28年前に自宅の台所でクラセアスールを創業し、現在は約100カ国で展開していること、アガベの栽培から製造、流通まで一貫して自社で行う強み、そしてメキシコ文化の伝達と社員の成長を目指す理念を語りました。 味わいはまろやかで口当たりが良く、華やかさとスモーキーさが調和。口に含むと芳香が広がり、心地よい余韻が楽しめます。発売記念パーティは京都の「WORLD KYOTO」で開催されました。 詳細はPen Onlineの記事でご覧ください。 https://www.pen-online.jp/news/2024/06/18/tequila-classazul/
クラセアスール初のスモーキーテキーラ「ブランコ・アウマード」登場

志乃さん、スモーキーテキーラはあまり飲んだことがないんですが、ウイスキーのスモーキーさみたいに、香りや味に煙っぽさがあるイメージです。クラセアスールのはどんな特徴があるんでしょうか?

この「ブランコ・アウマード」は、スモーキーさと華やかさが絶妙に調和しているのが特徴。クラセアスールが初めて挑戦したスモーキーテキーラとして注目されているのよ。
伝統的なピットオーブン製法とブルーアガベの特徴

このテキーラはブルーアガベ100%で作られているんですね。ブルーアガベって何が特別なんですか?

ブルーアガベはテキーラの原料として最も一般的で、特にハリスコ州ロス・アルトス産のものは甘みと香りが豊かで知られているわ。
そして、このテキーラは伝統的なピットオーブン製法を使っているの。薪と火山岩で3〜4日かけてじっくり加熱することで、アガベの甘みを引き出しつつ、煙の風味を加えているのよ。

3〜4日もかけて加熱するんですね!それだけ時間をかけると、味わいも深くなりそうです。煙の風味が加わるのは、まさにスモーキーさの秘密なんですね。

そうよ。ピットオーブン製法は昔ながらの手法で、現代の大量生産にはない繊細な味わいを生み出す。だからこそ、クラセアスールはこの製法にこだわっているの。
銅製蒸留器と自社開発酵母によるこだわりの蒸留プロセス

蒸留のところもこだわりがあるそうですね。銅製の蒸留器を使っていると聞きましたが、どういう意味があるんでしょう?

銅製蒸留器は熱伝導が良く、蒸留の過程で不純物を取り除きやすいの。これによりクリアでまろやかな味わいが生まれるのよ。
さらに、クラセアスールは自社開発の酵母を使って発酵させているのもポイント。酵母の種類によって香りや味わいが大きく変わるから、ここにも独自性があるわね。

なるほど、蒸留器と酵母の両方にこだわることで、他にはない味わいが作られているんですね。2回蒸留しているのも品質を高めるためでしょうか?

そうよ。2回蒸留はテキーラの中でもよくある方法で、アルコール度数を調整しつつ、余計な雑味を取り除く役割があるわ。この組み合わせがクラセアスールの味の核になっているの。
熟成なしのクラフトマンシップが生む味わいの秘密

このテキーラは熟成をしていないんですよね?それでもまろやかさがあると聞いて驚きました。

そう、熟成なしのブランコタイプだけど、熟成なしでもまろやかで華やかな味わいを実現しているのは、原料の質と製法の丁寧さが大きいわ。
熟成しない分、アガベ本来のフレッシュな香りと、ピットオーブン由来のスモーキーさがストレートに楽しめるの。

熟成なしのテキーラはフレッシュさが魅力なんですね。クラフトマンシップを重視しているというのも、製造者のこだわりが伝わってきます。

その通り。熟成に頼らずとも味わいの深さを出すのは、まさに職人技よ。クラセアスールの新作は、まさにその精神が形になった一本と言えるわね。
メキシコ職人の手作業によるデキャンタデザインの魅力

パッケージもすごく凝っていると聞きました。デキャンタはどんな特徴があるんですか?

メキシコの職人が手作業で作ったデキャンタは、ピットオーブンの煙のゆらぎや火山岩の質感、銅製蒸留器のモチーフをキャップに取り入れているの。
つまり、製法や自然の力を視覚的に表現しているのよ。飲む前からその世界観に浸れるデザインは、コレクター心もくすぐるわね。

見た目からもこだわりが伝わってきますね。味だけでなく、ボトルデザインにも職人の魂が込められているんですね。

そうよ。テキーラの背景にある文化や伝統を感じさせるデザインは、飲み手の体験を豊かにする重要な要素なの。
創業者アルトゥーロ・ロメリ氏の来日とブランド哲学

創業者のアルトゥーロ・ロメリ氏が来日されたそうですね。どんな話をされたんですか?

ロメリ氏は28年前に自宅の台所でクラセアスールを創業したこと、そして今では約100カ国で展開していることを語ったわ。
また、アガベの栽培から製造、流通まで一貫して自社で行う強みや、メキシコ文化の伝達と社員の成長を目指す理念についても熱く語っていたの。

自社で一貫して手がけるのはすごいですね。品質管理も徹底できそうですし、ブランドの哲学が製品に反映されているのが伝わってきます。

そうね。創業者の想いが製品のクオリティとブランドの信頼性を支えているのは間違いないわ。
味わいの解説:まろやかさとスモーキーさの調和

実際に味わいはどんな感じなんでしょうか?

口当たりはまろやかでとても飲みやすいわ。華やかな香りとスモーキーさがバランスよく調和していて、口に含むと芳香が広がるの。
余韻も心地よく、スモーキーさがしつこく残ることなく、上品に消えていくのが特徴ね。

まろやかさとスモーキーさの両立は難しいと思うんですが、クラセアスールはそれをうまく実現しているんですね。

この絶妙なバランスが、スモーキーテキーラ初心者にもおすすめできるポイントよ。
発売記念パーティ「WORLD KYOTO」の様子と業界の反応

発売記念パーティは京都の「WORLD KYOTO」で開催されたそうですね。どんな雰囲気だったんですか?

業界関係者やメディアが集まり、クラセアスールの新作を味わいながら交流を深める場となったわ。
参加者からは製法や味わいへの関心が高く、特にスモーキーテキーラとしての新しい挑戦に期待が寄せられていたの。

新作の反響が良いのはブランドにとっても励みになりますね。今後の展開も気になります。

ええ、発売記念パーティの様子や詳細はPen Onlineの記事で確認できるから、興味があればぜひチェックしてみて。
テキーラ市場におけるクラセアスールの今後の展望と注目ポイント

最後に、クラセアスールの今後の展望について教えてください。

クラセアスールはこれまでの高品質なテキーラに加え、今回のスモーキーテキーラで新たな市場を開拓しようとしているわ。
アガベの栽培から製造、流通まで自社で一貫管理する強みを活かし、品質とブランド価値をさらに高めていくことが期待されているの。
また、メキシコ文化の伝達という理念もあるので、単なるお酒としてだけでなく文化体験としての価値も提供していくでしょう。

なるほど、品質と文化の両面での成長が見込めるんですね。これからも注目していきたいです。

そうね。涼くんもぜひ新作の「クラセアスール・テキーラ・ブランコ・アウマード」を味わって、スモーキーテキーラの魅力を体感してみて。
クラセアスールが6月18日にブランド初のスモーキーテキーラ「クラセアスール・テキーラ・ブランコ・アウマード」を世界同時発売したわ。これはブルーアガベ100%を使い、伝統的な製法で作られた新しいタイプのテキーラよ。
涼くん、スモーキーテキーラって聞くと、どんなイメージを持つ?