こんにちは！テキエブの鳥山涼です。
こちらのニュースについて、志乃さんと話しました！
おとなの週末：常に「ソールドアウト」、沖縄限定だったオリオンビールの超少量生産ビールが大人気 クラフトビールになぜ力を入れるのか
沖縄を代表するオリオンビールは、2025年6月から公式ECサイト限定で、沖縄素材にこだわった超少量生産のクラフトビール「しまめぐり」シリーズを販売開始しました。これまでは沖縄の「オリオンホテル那覇」と「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」内の「THE ORION BEER BAR」でしか飲めなかった希少なビールが、県外でも購入可能となり、発売後は即ソールドアウトが続いています。 「しまめぐり」シリーズは、名護工場内の小規模醸造設備「Co-Labo75」で1回約1000本の限定生産。手作業で高粘度の沖縄産素材（パッションフルーツやパイナップルなど）を活かした自由度の高い製造が特徴で、醸造家の山城敬太郎さんは「素材の良さを最大限に引き出すための柔軟な製造プロセスが強み」と語っています。小規模生産ながらも、オリオンの68年の醸造ノウハウを活かし品質管理を徹底しています。 シリーズ第1弾「今帰仁 FRUIT SHINY SOUR」は沖縄県産アセロラ果汁を使った爽やかなサワービール、第2弾「伊江島 HAZY IPA」は伊江島産在来小麦「江島神力」と海外産ホップを組み合わせたトロピカルなIPA、第3弾「東村 Passion&Pine IPA」は沖縄県産パイナップルとパッションフルーツ果汁を使ったフルーティなIPAです。第4弾は2025年12月発売予定で、年6回の定期展開に加え、今後も継続的に新商品を開発・販売していく計画です。 オリオンビールは1957年創立、2025年9月には沖縄県内製造業として初の東京証券取引所プライム上場を果たしました。沖縄素材の活用や持続可能な社会を目指した取り組みも積極的に行い、クラフトビールやワイン、ジンなど多様な商品展開を進めています。 詳細や購入はオリオンビール公式通販ページで確認できます。 [オリオンビール公式通販ページ] https://shop.orionbeer.co.
- 1 沖縄限定「しまめぐり」シリーズの誕生とその背景
- 2 鳥山：オリオンビールの歴史と東京証券取引所プライム上場の意義
- 3 葉山：小規模醸造設備「Co-Labo75」の特徴と製造プロセスのこだわり
- 4 シリーズ第1弾から第3弾までの個性豊かなラインナップ紹介
- 5 鳥山：沖縄素材の魅力とクラフトビールにおける果実の活用法
- 6 葉山：希少ビールの県外販売開始がもたらす市場への影響
- 7 オリオンビールの持続可能な社会への取り組みと多様な商品展開
- 8 鳥山：今後の「しまめぐり」シリーズ展開と業界への期待
- 9 葉山：購入方法と公式ECサイトの活用ポイント
- 10 まとめ：沖縄クラフトビールの未来と消費者・業界人へのメッセージ
沖縄限定「しまめぐり」シリーズの誕生とその背景
はい、志乃さん。僕も沖縄の素材を使ったビールが県外でも手に入るのは嬉しいです。特にパッションフルーツやパイナップルなど、南国らしいフルーツが使われているのが気になります。これまでホテルのバー限定だったものが通販で買えるというのは、希少性を保ちつつも広く楽しんでもらう狙いがあるんでしょうか？
その通り。希少性を維持しつつ、沖縄の魅力を全国に発信するための戦略と言えるわね。限定生産だからこそ、素材の良さを丁寧に引き出せるし、ファンの期待も高まるわ。
鳥山：オリオンビールの歴史と東京証券取引所プライム上場の意義
オリオンビールは1957年に創立されて、沖縄を代表するビールメーカーとして知られています。2025年9月には沖縄県内の製造業として初めて東京証券取引所プライム市場に上場しました。この上場はどんな意味を持つのでしょうか？
東京証券取引所のプライム市場は、上場企業の中でも特に高いガバナンスや情報開示が求められる市場よ。オリオンビールがここに上場したことは、企業としての信頼性や成長性が認められた証拠と言えるわね。
また、沖縄の地場企業が全国的な資本市場で評価されることは、地域経済の活性化にもつながるし、今後の事業拡大や新商品開発にも良い影響を与えるはずよ。
なるほど。上場によって資金調達がしやすくなり、より多様な商品展開や沖縄素材の活用が進む可能性が高まるんですね。
葉山：小規模醸造設備「Co-Labo75」の特徴と製造プロセスのこだわり
「しまめぐり」シリーズは、名護工場内の小規模醸造設備「Co-Labo75」で製造されています。この設備は1回の生産量が約1000本と非常に限定的で、手作業での製造が中心です。
この小規模生産のメリットは、高粘度の沖縄産素材を活かし、柔軟に製造プロセスを調整できることにあります。醸造家の山城敬太郎さんも、素材の良さを最大限に引き出すための工夫を重ねているそうよ。
手作業での製造というのは、量産品にはない味わいの深さや個性が出そうですね。大量生産では難しい細やかな調整ができるのは、クラフトビールならではの魅力だと思います。
そうね。さらにオリオンビールの68年にわたる醸造ノウハウを活かし、品質管理も徹底しているから、安心して楽しめるのもポイントよ。
シリーズ第1弾から第3弾までの個性豊かなラインナップ紹介
「しまめぐり」シリーズは、現在第1弾から第3弾までが発売されています。第1弾「今帰仁 FRUIT SHINY SOUR」は沖縄県産アセロラ果汁を使った爽やかなサワービールです。
第2弾「伊江島 HAZY IPA」は、伊江島産の在来小麦「江島神力」と海外産ホップを組み合わせたトロピカルなIPA。第3弾「東村 Passion&Pine IPA」は沖縄県産パイナップルとパッションフルーツ果汁を使ったフルーティなIPAです。
それぞれのビールが沖縄の異なる地域や素材を活かしているのが面白いですね。特にIPAに果実を使うのは珍しいと思いますが、どんな味わいになるんでしょうか？
IPAは通常ホップの苦味や香りが特徴だけど、果実の酸味や甘みが加わることで、より複雑で飲みやすい味わいになるわ。トロピカルフルーツの香りが華やかで、ビールの苦味とバランスが取れているのが特徴ね。
鳥山：沖縄素材の魅力とクラフトビールにおける果実の活用法
沖縄素材の魅力は、やはり南国ならではのフルーツの豊かさにあると思います。パッションフルーツやパイナップル、アセロラなどは、ビールにどのような影響を与えるのでしょうか？
これらの果実は、ビールに爽やかな酸味や甘み、そして香りの豊かさをもたらすわ。特にクラフトビールでは、果実を使うことで個性的な味わいを演出できるのが魅力ね。
また、沖縄産の素材を使うことで地域性が強調され、消費者にとってもストーリー性のある商品になる。地元素材の活用はクラフトビールの差別化に非常に有効なのよ。
なるほど。果実の使い方次第でビールの印象が大きく変わるんですね。僕も今度試してみたいです。
葉山：希少ビールの県外販売開始がもたらす市場への影響
これまでホテルのバー限定だった「しまめぐり」シリーズが公式ECサイトで購入可能になったことは、希少ビールの流通に新たな可能性を示しているわ。
希少性を保ちつつも、県外の消費者に直接届けられることで、クラフトビール市場の拡大や地域ブランドの認知向上に寄与するはずよ。
確かに、地方の希少なクラフトビールが全国で買えるようになるのは、消費者にとっても嬉しいですし、地方の酒造メーカーにとっても大きなチャンスですね。
ただし、希少性を維持するためには生産量のコントロールや品質管理が重要。オリオンのように長年の醸造ノウハウを活かしながら、丁寧に製造していくことが求められるわね。
オリオンビールの持続可能な社会への取り組みと多様な商品展開
オリオンビールは、沖縄素材の活用だけでなく、持続可能な社会を目指した取り組みも積極的に行っています。環境に配慮した製造プロセスや地域社会との連携も重視しているの。
また、クラフトビールだけでなくワインやジンなど多様な商品展開を進めている点も注目に値するわ。
多角的な商品展開は、消費者のニーズに応えるだけでなく、企業のリスク分散にもつながりますね。環境や地域社会に配慮する姿勢も、今の時代に合っていると思います。
そうね。これからの酒造業界は、味だけでなく企業の社会的責任も問われる時代だから、オリオンの取り組みは業界全体にとっても良いモデルになるわ。
鳥山：今後の「しまめぐり」シリーズ展開と業界への期待
「しまめぐり」シリーズは年6回の定期展開が予定されていて、第4弾は2025年12月に発売されるそうです。今後も新商品が継続的に開発されるとのことですが、業界としてはどんな期待が持てますか？
定期的に新しい味わいを提供することで、消費者の関心を持続させられるのが大きな強みね。さらに、沖縄の素材や文化を活かした商品開発は、地域活性化にもつながるわ。
業界全体としても、地域素材を活用したクラフトビールの可能性が広がる良い刺激になると思うわ。
僕もこれからの展開が楽しみですし、もっと多くの人に沖縄のクラフトビールの魅力を知ってもらいたいです。
葉山：購入方法と公式ECサイトの活用ポイント
「しまめぐり」シリーズは、2025年6月からオリオンビールの公式ECサイト限定で購入可能になっています。購入はオリオンビール公式通販ページからできるわ。
公式ECサイト限定販売ということで、確実に手に入れたい人はサイトの情報をこまめにチェックすることが大切ね。
希少なビールなので、発売後すぐに売り切れてしまうことも多いんですよね？どんな工夫をすれば購入しやすくなりますか？
発売日や時間を事前に把握しておくこと、また会員登録をしておくとスムーズに購入できるわ。SNSや公式サイトの情報発信も見逃さないようにすると良いわね。
それに、こうした限定商品はリピーターも多いから、定期的にチェックして新作を逃さないことがポイントよ。
まとめ：沖縄クラフトビールの未来と消費者・業界人へのメッセージ
今回の「しまめぐり」シリーズの展開は、沖縄の素材を活かしたクラフトビールの新たな可能性を示しています。希少性を保ちながらも、ECサイトを通じて全国に届けるという戦略は、今後の地域ブランドの在り方を考える上でも重要な事例ね。
消費者にとっては、沖縄の風土や文化を感じられる特別なビールとして楽しめるし、業界人にとっては地域素材の活用や小規模醸造の価値を再認識する良い機会になるわ。
僕も今回の話を聞いて、クラフトビールの奥深さや地域の魅力を伝えることの大切さを改めて感じました。これからも新しい情報を積極的に発信していきたいです。
志乃さん、今日は貴重なお話をありがとうございました！
こちらこそ、涼くん。これからも一緒にお酒の世界を深掘りしていきましょうね。
オリオンビールが新たに展開する「しまめぐり」シリーズは、沖縄の素材にこだわった超少量生産のクラフトビールです。これまでは沖縄の「オリオンホテル那覇」と「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」内の「THE ORION BEER BAR」でしか味わえなかった希少なビールが、2025年6月から公式ECサイト限定で販売開始されました。
このシリーズは、沖縄の自然や風土を感じられる素材を活かし、名護工場内の小規模醸造設備「Co-Labo75」で1回約1000本の限定生産という非常に希少なものです。涼くん、こうした地域限定のクラフトビールがECサイトで買えるようになるのは、消費者にとっても大きな変化よね。