こんにちは!テキエブの鳥山涼です。
こちらのニュースについて、志乃さんと話しました!
【TOKYO Whisky Library】長濱蒸溜所のシングルカスク・プライベートボトル 「シングルモルト長濱 5年 for TOKYO Whisky Library」発売
TOKYO Whisky Library(東京都港区)は、2024年6月12日(水)より、滋賀県長浜市の長濱蒸溜所が製造するシングルモルトウイスキー「シングルモルト長濱 5年 Port White Cask #2625 for TOKYO Whisky Library」を提供開始します。
このウイスキーは、2018年12月に蒸溜されたノンピート原酒をアイラクォーターカスクで熟成し、2022年11月からホワイトポートカスクで後熟させた特別な1樽で、限定415本のみの5年熟成シングルカスクウイスキーです。
香りはローストアーモンドやクルミ、シナモン、クローブ、マスカットや白桃のコンポートを想わせる瑞々しい果実の香りが特徴です。
味わいはフローラルで穏やかな口当たり、熟した赤林檎やメロンのフルーティーなアクセントがあり、程よいタンニンがウイスキーのテイストを引き立てます。
ラベルには、月岡芳年の浮世絵「月百姿 志津ヶ嶽月」が描かれています。
価格は1ショット4,000円(税サ込4,840円)で、ボトルの販売は行っていません。
詳細な問い合わせは、長濱蒸溜所の販売代理店である株式会社都光まで。
長濱蒸溜所のシングルカスク・プライベートボトルの紹介
なるほど、長濱蒸溜所ってそんなに特別な場所なんですね。ポットスチルって何ですか?
ポットスチルは、ウイスキーの蒸溜に使われる伝統的な装置のことよ。特にアランビック型は、香りや風味を豊かにするために使われるの。長濱蒸溜所のポットスチルは特に小さいから、より個性的なウイスキーが作れるのよ。
そうなんですね!それで、今回のシングルカスク・プライベートボトルはどんな特徴があるんですか?
「シングルモルト長濱 5年 for TOKYO Whisky Library」の詳細
このウイスキーは、2018年12月に蒸溜されたノンピート原酒をアイラクォーターカスクで熟成し、2022年11月からホワイトポートカスクで後熟させたものなの。2024年4月に瓶詰めされ、限定415本しかない特別なシングルカスクウイスキーよ。
アルコール度数は54.4度で、5年間の熟成期間を経ているわ。
限定415本って、かなり希少ですね!アイラクォーターカスクとホワイトポートカスクって何ですか?
アイラクォーターカスクは、スコットランドのアイラ島で使われる小さな樽のこと。ウイスキーに独特の風味を与えるの。ホワイトポートカスクは、ポルトガルのホワイトポートワインを熟成させた樽で、ウイスキーにフルーティーな香りを加えるのよ。
なるほど、だから特別な風味が楽しめるんですね。
香りと味わいの特徴
このウイスキーの香りは、ローストされたアーモンドやクルミ、シナモンやクローブのスパイス、そしてマスカットや白桃のコンポートを思わせる瑞々しい果実の香りが特徴なの。
テイストは、白い華を想わせるフローラルな口当たりで、熟した赤林檎やメロンのフルーティーなアクセントがあるわ。程よいタンニンがウイスキーの味わいを引き立てるの。
それはすごく魅力的ですね!香りと味わいがこんなに多彩だと、飲むのが楽しみです。
そうね、特にこのウイスキーはフローラルでフルーティーな香りが特徴だから、初心者でも楽しめると思うわ。
ありがとうございます、志乃さん。次はラベルデザインについて教えてください。
ラベルデザインとその意味
このボトルのラベルには、自然の美しさや風情を象徴する花鳥風月の一つ「月」と、長浜城を築城した豊臣秀吉が賤ヶ岳の戦いを制し、自軍の勝利を知らせる法螺貝を吹く姿を描いた月岡芳年の浮世絵「月百姿 志津ヶ嶽月」が描かれているの。
これは、長濱の地にゆかりのある歴史的な人物と風景を表現しているのよ。
歴史的な背景があるラベルなんですね。それもまた魅力的です。
そうね、ラベルのデザインにもこだわりが詰まっているから、飲むだけでなく見ても楽しめるボトルなの。
本当に特別なウイスキーですね。
価格と提供方法
このウイスキーは、2024年6月12日(水)からTOKYO Whisky Libraryで提供されるわ。価格は1ショット4,000円(税サ込4,840円)で、ボトルの販売はしていないの。
場所は東京都港区南青山のサンタキアラ教会2階にあるレストラン&バーラウンジよ。
1ショット4,000円ですか。特別なウイスキーだからこその価格ですね。
そうね、限定415本しかない特別なウイスキーだから、その価値は十分にあると思うわ。
ぜひ一度試してみたいです。
業界への影響と今後の展望
このような限定ウイスキーのリリースは、ウイスキー業界にとって非常に重要な意味を持つの。特に日本のクラフトウイスキーの評価を高めるきっかけになるわ。
長濱蒸溜所のような小規模な蒸溜所が、独自の風味を持つウイスキーを作り続けることで、業界全体の多様性が広がるのよ。
なるほど、そういう背景があるんですね。
そうよ。これからも長濱蒸溜所のような蒸溜所が増えていくことで、ウイスキーの世界はもっと面白くなるわ。
楽しみですね。これからもいろいろなウイスキーを試してみたいです。
長濱蒸溜所は、滋賀県長浜市にある日本最小クラスの蒸溜所で、クラフトビールを製造する長濱浪漫ビールの20周年事業として2016年に設立されたの。特に注目すべきは、ポルトガル・ホヤ社製の小さなアランビック型ポットスチルを使用している点ね。
この蒸溜所が今回、TOKYO Whisky Library向けに特別なシングルカスク・プライベートボトル「シングルモルト長濱 5年 Port White Cask #2625 for TOKYO Whisky Library」をリリースするの。