龍泉洞の水使用！新クラフトビール「ヴィベール」誕生と試飲会

涼くん、岩手県岩泉町の「龍泉洞」って知ってる？

国の天然記念物にも指定されている、すごく綺麗な鍾乳洞で有名なんだけど、その水を使ったクラフトビールが誕生したらしいのよ。

「ヴィベール」っていうクラフトビールで、龍泉洞の近くに新しくできた「龍泉洞わっか」って施設で作られてるの。

しかも、その場で飲むことができるみたいよ。

「龍泉洞わっか」は、もともと龍泉洞観光会館だった建物を改修して、去年オープンした施設らしいわ。

地場産品を販売するお店とかもあるみたいで、観光客には嬉しい施設ね。

泉金酒造って酒造会社が、施設内に小規模ブルワリーを作ったみたいね。

そこで「ヴィベール」を醸造してるってわけ。

ヴィベールは、龍泉洞の水の軟度が、ビールの発酵に最適なんだって。

雑穀ヴァイツェンって種類で、県内産のヒエやアワなどの雑穀が使われてるらしいわよ。

記事によると、すっきりとした爽やかな味わいが特徴らしいわ。

アルコール度数は4％だから、軽くて飲みやすそうね。

龍泉洞わっかは、龍泉洞の観光拠点として、昨年4月にオープンしたばかりの施設みたいね。

龍泉洞の観光と合わせて、ヴィベールも楽しんでもらおうっていう狙いみたいよ。

レストランやカフェ、お土産屋さんもあるみたいよ。

地元の食材を使った料理やスイーツも楽しめるみたいだから、龍泉洞観光で疲れた体を休めるのにもピッタリね。

泉金酒造は、地元の素材にこだわって、日本酒以外にもクラフトビール造りにも力を入れてるみたいね。

このヴィベールも、地元への貢献って意味でも、力が入ってると思うわ。

7月1日に行われた試飲会には、町内外の関係者約20人が参加したらしいわ。

泉金酒造の八重樫英一郎さんは、「暑い夏にぴったりな一品」として、龍泉洞の新たな観光の魅力になることを期待しているってコメントしてたわ。

ヴィベールは現在、「龍泉洞わっか」でしか飲めないけど、今年の秋には缶入り製品の販売も予定されてるらしいわよ。

お土産として買って帰りやすくなるし、販路が広がることで、もっと多くの人が楽しめるようになるわね。

そうね。龍泉洞の水と、地元産の雑穀を使ったクラフトビールなんて、他にはないオンリーワンのビールだもの。

全国展開したら、人気になるんじゃないかしら。

最近は、クラフトビール業界も盛り上がってるけど、ヴィベールみたいに、地域資源を活かしたクラフトビールは、新たなトレンドになる可能性があるわね。

そうね。ヴィベールの成功が、他の地域でも、地域資源を活かしたクラフトビール造りが広がるキッカケになるといいわね。