ワンビル×あおぞらブルワリー「ONE craft」誕生秘話

涼くん、福岡の天神エリアに新しくできる複合ビル「ワンビル」で、オリジナルクラフトビールが作られたって知ってる？

その名も「ONE craft（ワン・クラフト）」っていうんだけど、どんなビールか気になるわよね？

ええ、ワンビルのコンセプト「創造交差点」を表現したSESSION IPAで、アルコール度数4.5%のライトボディが特徴なの。

5種類のホップを使っていて、柑橘やフローラル、ハーバルな香りを持つ複雑なアロマを楽しめるらしいわ。

そうね、一般的にSESSION IPAは、苦味が抑えめで、フルーティーな香りが特徴とされてるわね。

だから、揚げ物やスパイシーな料理など、色々な料理と相性が良いと思うわよ。

それに、この「ONE craft」は、300名以上の天神ワーカーの意見を取り入れて開発されたらしいの。

天神エリアで働く人たちが求める「キレのある」「複雑さ」を持つ味わいに仕上がってるそうよ。

気になる販売は、2025年1月17日から「あおぞらブルワリー」で先行販売、4月24日からはワンビル5Fの「天神福食堂」でも販売開始予定よ。

「あおぞらブルワリー」は、公式サイトで確認してみて。

ふふふ、涼くんったら、まだ分からないわよ？

もしかしたら、東京でも飲めるようになるかもしれないじゃない？

このビール、ただ開発されただけじゃないのよ。

ワンビルに入居予定の企業で働く「天神ワーカー」との共創で生まれたビールなの。

300名以上のアンケートや試飲会を通じて、天神や創造交差点を連想させる味わいを追求したそうよ。

だから、まさに天神の街が生み出したクラフトビールと言えるんじゃないかしら？

このビールを醸造した「あおぞらブルワリー」は、福岡市内にあるブルワリーで、地元の素材を使ったビール造りをしているそうよ。

醸造責任者の渡邊雄介氏は、福岡の中心地でビールの多様性を広めたいという想いを持っているみたい。

例えば、様々な種類のホップや酵母を使ったり、フルーツやスパイスなどの副原料を加えたりすることで、ビールの味わいや香りに無限の可能性が広がるの。

「あおぞらブルワリー」は、そんなビールの魅力を福岡から発信していきたいと考えているんじゃないかしら。

今回の「ONE craft」の誕生は、クラフトビール業界にとっても大きな意味を持つわね。

地元企業と連携した商品開発や、地域住民との共創は、他のブルワリーにとっても参考になる事例になると思うわ。

そうね。

そして「ONE craft」が、天神の街の新しいシンボルとして、多くの人に愛されるビールになることを期待したいわね。