▶ 公式画像への差し替えご希望の法人様はこちら

老舗ベーカリー栄屋製パンの新作「Bread Crust」発売

こんにちは!テキエブの鳥山涼です。 こちらのニュースについて、志乃さんと話しました!
パンのミミをつかったクラフトビール・ブルワリーBetter life with upcycleから新定番クラフトビール「Bread Crust」を2025年9月16日にリリース

パンのミミを活用したサスティナブルなクラフトビールを手掛けるブルワリー「Better life with upcycle」(運営:株式会社栄屋製パン、神奈川県海老名市、代表取締役:梅田高嗣)が、新定番クラフトビール「Bread Crust」を2025年9月16日にリリースします。同社はサンドイッチ用食パンのミミをモルトの一部(モルト代替比率20%)として使用し、パンの香ばしい風味を活かしたビールを醸造。今回の「Bread Crust」は、ロースト具合を最適化したパンのミミを使い、トーストした食パンのようなふくよかな香りとカラメルや紅茶を思わせるアロマ、Fuggleホップ由来の柔らかでウッディーなフレーバーが特徴です。炭酸は控えめでスムースな味わいに仕上がっています。ビアスタイルはEnglish Pale Ale w/Crust、アルコール度数4.5%、350ml缶で税込555円(送料別)で販売されます。販売は自社ECサイト(https://upcycle-beer.com)をはじめ、2025年9月18日~23日にららぽーと横浜で開催されるパンフェス、9月20日~21日のしんゆりフェスティバル・マルシェ(小田急線新百合ヶ丘駅南口)でも行われます。 「Better life with upcycle」は1923年創業の老舗ベーカリーを母体に持ち、2022年からパンのミミを使ったクラフトビールを展開。2024年には神奈川県海老名市に自社醸造所「BD Lab」を開設し、持続可能な素材活用とクラフトビールの新たな価値創造に取り組んでいます。詳細は株式会社栄屋製パンの公式サイト https://sakaeyasa.com/ をご覧ください。 画像:https://www.atpress.ne.jp/releases/543876/LL_img_543876_1.jpg(Bread Crust 350ml缶) https://www.atpress.ne.jp/releases/543876/LL_img_543876_2.jpeg(醸造イメージ) https://www.atpress.ne.jp/releases/543876/LL_img_543876_3.jpeg(パンのミミから麦汁を生成)

Better life with upcycleとは?老舗ベーカリーが挑むサスティナブルなクラフトビール

葉山志乃

神奈川県海老名市に拠点を置く「Better life with upcycle」は、1923年創業の老舗ベーカリー、株式会社栄屋製パンが運営するクラフトビールブランドよ。特徴は、パンのミミをモルトの一部として活用することで、サスティナブルな素材利用を実現している点にあるの。

この取り組みは、食品ロス削減の観点からも注目されていて、パンのミミという通常は廃棄されがちな部分を有効活用することで、環境負荷の軽減と新たな味わいの創出を両立しているわ。

鳥山涼

志乃さん、パンのミミを使ったビールって珍しいですね。パン屋さんがビールを作るなんて、すごくユニークな発想だと思います。

しかも、サスティナブルな取り組みとして注目されているんですね。具体的にはどんな方法でパンのミミを使っているんですか?

葉山志乃

パンのミミをモルトの代替として約20%使用しているの。パンのミミをローストして麦汁を生成し、通常の麦芽と混ぜて醸造することで、独特の香ばしさや風味をビールに加えているのよ。

この方法は、単なる素材の再利用にとどまらず、味わいの新しい可能性を広げている点が重要ポイントね。

新定番クラフトビール「Bread Crust」の特徴と味わいを徹底解説

鳥山涼

「Bread Crust」という新作ビールについて教えてください。どんな味わいなんでしょうか?

僕はまだ英語のビアスタイルに詳しくないので、分かりやすく説明してもらえると嬉しいです。

葉山志乃

「Bread Crust」はEnglish Pale Aleスタイルのビールで、パンのミミをローストした香ばしさが特徴的よ。トーストした食パンのようなふくよかな香りに加え、カラメルや紅茶を思わせるアロマが感じられるわ。

さらに、Fuggleホップ由来の柔らかくウッディーなフレーバーが加わっていて、炭酸は控えめでスムースな飲み口に仕上がっているの。アルコール度数は4.5%で、飲みやすさも意識されているわね。

鳥山涼

なるほど、パンの香ばしさがビールの味にしっかり活きているんですね。Fuggleホップってどんな特徴があるんですか?

それと、350ml缶で555円という価格はクラフトビールとしてはどうなんでしょう?

葉山志乃

Fuggleホップはイギリス原産の伝統的なホップで、柔らかくてウッディーな香りが特徴。ビールに穏やかな苦味と香りを与えるから、パンのミミの香ばしさとよく合うのよ。

価格については、クラフトビールとしてはやや高めだけど、サスティナブルな素材活用や独自の製法を考慮すると妥当な設定ね。特に限定的な販売チャネルもあるから、プレミアム感もあるわ。

パンのミミを使う醸造技術とそのサステナビリティへの貢献

鳥山涼

パンのミミを使った醸造って、具体的にはどんな技術が使われているんですか?

また、この取り組みが環境にどんな良い影響を与えているのかも知りたいです。

葉山志乃

パンのミミはローストして麦汁を作る工程に使われているの。通常の麦芽と混ぜて発酵させることで、パンの香ばしさをビールに移しているのよ。

この方法は食品ロス削減に直結していて、廃棄されるはずのパンのミミを有効活用することで、原料の無駄を減らし、環境負荷の軽減に貢献しているわ。まさにサステナビリティの実践例と言えるでしょう。

鳥山涼

なるほど、パンのミミをただ使うだけじゃなくて、味わいも工夫しているんですね。環境にも優しいなんて、すごくいい取り組みだと思います。

こうした技術は他のブルワリーでも広がっていくんでしょうか?

葉山志乃

まだまだ珍しい技術だけど、食品ロス問題への関心が高まる中で、今後は他のブルワリーでも注目される可能性があるわね。

特に、地元の素材や廃棄物を活用したクラフトビールは、地域活性化やブランド価値向上にもつながるから、広がりを期待したいところよ。

English Pale Aleスタイルの魅力と「Bread Crust」の個性

鳥山涼

English Pale Aleってどんなビアスタイルなんですか?

「Bread Crust」はその中でどんな個性を持っているんでしょう?

葉山志乃

English Pale Aleはイギリス発祥のペールエールで、バランスの良い苦味とモルトの甘みが特徴よ。伝統的なホップを使い、飲みやすくて食事にも合わせやすいスタイルなの。

「Bread Crust」はパンのミミのロースト香が加わることで、通常のEnglish Pale Aleとは一線を画す独特の香ばしさと深みがあるわ。これがこのビールの最大の個性ね。

鳥山涼

なるほど、伝統的なスタイルに新しい素材の個性が加わっているんですね。食事と合わせるならどんな料理が合いそうですか?

志乃さんのおすすめを教えてください!

葉山志乃

トーストしたパンの香りがあるから、チーズやローストした肉料理、特に鶏肉やポークと相性が良いわね。

また、カラメルや紅茶のようなアロマがあるから、秋冬の温かい煮込み料理やシチューともよく合うと思うわ。ぜひ試してみてほしいわね。

販売情報と注目のイベント出展スケジュール

鳥山涼

「Bread Crust」はどこで買えるんですか?

イベント出展もあると聞きましたが、詳しく教えてください。

葉山志乃

販売は主に自社のECサイトBetter life with upcycle公式通販で行われるわ。350ml缶で税込555円、送料は別途かかるの。

また、2025年9月18日から23日までららぽーと横浜で開催されるパンフェス、9月20日と21日には小田急線新百合ヶ丘駅南口のしんゆりフェスティバル・マルシェでも販売される予定よ。

鳥山涼

イベントで直接買えるのは嬉しいですね。実際に味を確かめてから購入できるのはありがたいです。

パンフェスとマルシェはどちらもパン好きにはたまらないイベントなので、ビールとパンの相性も楽しめそうですね。

葉山志乃

そうね、パンのミミを使ったビールだから、パンとのペアリング体験ができるのは大きな魅力よ。

気になる方はぜひ足を運んでみてほしいわ。

パンのミミ活用の背景と業界への影響、今後の展望

鳥山涼

パンのミミを使う発想はどこから来たんでしょう?

業界全体にどんな影響を与えそうですか?

葉山志乃

パンのミミ活用は、食品ロス問題への意識の高まりと、素材の新たな価値創造を目指す動きから生まれたの。老舗ベーカリーの栄屋製パンが持つパンの製造技術とクラフトビールの醸造技術を融合させた挑戦ね。

業界にとっては、素材の多様な活用法を示す好例であり、他のブルワリーや食品メーカーにも刺激を与える可能性があるわ。今後はサスティナブルな商品開発がさらに進むことが期待されるわね。

鳥山涼

なるほど、環境問題と味の両立を目指す新しい潮流なんですね。これからもこうした取り組みが増えていくと、僕たち消費者も選択肢が広がって嬉しいです。

志乃さん、今日は貴重なお話をありがとうございました!

葉山志乃

こちらこそ、涼くん。新しいクラフトビールの世界は奥が深いから、これからも一緒に学んでいきましょうね。

また面白い情報があったら教えてあげるわ。