「ohoro GIN ニホンハッカがWorld Gin Awards 2025で栄冠」

涼くん、「World Gin Awards 2025」で日本のクラフトジンが受賞したって知ってる？

北海道のニセコ蒸溜所が作る「ohoro GIN Limited Edition ニホンハッカ」が、Signature Botanical部門で金賞を受賞したのよ！

もちろんよ。World Gin Awardsは、イギリスで開催される世界的に権威のあるお酒のコンペティション「The World Drinks Awards」のジン部門なの。

世界中から数百銘柄ものジンがエントリーされる、まさにジンのオリンピックみたいなものね。

World Gin Awardsでは、香り、味わい、後味、そして品質のバランスなどを総合的に評価して、ブラインドテイスティングで審査されるのよ。

著名な専門家たちが審査員を務めるから、その審査の目はとても厳しいことで知られているわ。

そうね。ニセコ蒸溜所は、地元の素材にこだわっていて、このジンもニセコ町内で栽培されたニホンハッカを使っているそうよ。

ニセコ蒸溜所は、北海道ニセコ町の羊蹄山の麓にある、比較的に新しい蒸溜所なの。

「ohoro（オホロ）」はアイヌ語で「続く」という意味で、その名の通り、未来永劫続くようにとの願いが込められているそうよ。

そうなの。「ohoro GIN Limited Edition ニホンハッカ」は、ニセコ町産のニホンハッカをキーボタニカルに使用した限定品なのよ。

他にも12種類のボタニカルが使われていて、複雑で繊細な風味が楽しめるそうよ。

ニホンハッカを使ったジンって、どんな味がするのかしら？

想像するだけで爽やかで美味しそうだわ…

うーん、想像するだけで口の中が爽やかになるわね。

ジンの持つジュニパーベリーの香りと、ハッカの清涼感が絶妙にマッチして、きっと格別な味わいだと思うわ。

今回の受賞は、ニセコ蒸溜所はもちろん、日本のクラフトジン業界全体にとっても大きな励みになるわね。

そうね。これからも、ニセコ蒸溜所をはじめ、日本のクラフトジンの進化から目が離せないわね！