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東京八王子蒸溜所の中澤氏が創る非GMOジンの魅力

こんにちは!テキエブの鳥山涼です。 こちらのニュースについて、志乃さんと話しました!
ものづくりの技と感性が息づく「東京八王子蒸溜所」のクラフトジン | イマタマ

東京・八王子市にある「東京八王子蒸溜所」は、創業75年の工業メーカー「大信工業株式会社」の一角に設立されたクラフトジン蒸溜所です。代表の中澤眞太郎氏は、函館のバーで出会ったフランス生まれのクラフトジン「BEL AIR」に感銘を受け、工業的な製造工程が可能なジンに着目。ヨーロッパから輸入したnon-GMOコーンスピリッツに独自のボタニカルを加え、伝統的なロンドンドライジンの王道スタイルを目指して製造しています。 2019年にアメリカ・シカゴでの研修を経て、2022年1月に「トーキョーハチオウジジン」の「CLASSIC(クラシック)」と「ELDER FLOWER(エルダーフラワー)」の2種をリリース。5月には「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」で金賞・銀賞を受賞し、高い品質が評価されました。製造は小ロット(1回420本)ながら、長く愛される定番ジンの継続を目指しています。 中澤氏はトロンボーン奏者としての感性も活かし、ボタニカルの香りをオーケストラのハーモニーのように調合。ジンの香りを楽しみながらも、カクテルのベースとして邪魔にならない味わいを追求しています。食中酒としての飲み方にも注目し、自社製のトニックウォーターを使った「ジンソニック」(トニックウォーターとソーダの半々割り)を提案。また、アルコール度数を抑えた「TÀBLE(ターブル)」も開発し、食卓での飲みやすさを追求しています。 蒸溜所にはテイスティング専用のバーカウンターがあり、不定期の蒸溜所ツアー(予約制)で製品の試飲やスピリッツ文化の普及に努めています。工業メーカーのものづくりの哲学とクラフトジンの感性が融合した「トーキョーハチオウジジン」は、東京発のスタンダードドライジンとして注目されています。 【施設情報】 東京八王子蒸溜所 住所:東京都八王子市椚田町1213−5 公式サイト:https://www.hachioji-distillery.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/hachiojidistillery/ 蒸溜所ツアー予約:https://airrsv.net/hachioji-distillery/calendar

東京八王子蒸溜所の誕生と大信工業株式会社のものづくり精神

葉山志乃

東京八王子蒸溜所は、創業75年の工業メーカーである大信工業株式会社の一角に設立されたクラフトジン蒸溜所です。工業メーカーの技術力とクラフト精神が融合した点が特徴的ですね。

ものづくりの哲学を持つ企業がジン製造に参入したことで、品質管理や製造工程の精密さに期待が持てます。涼くん、こうした背景はジンの味わいにも影響を与えると思う?

鳥山涼

志乃さん、確かに工業メーカーの技術が活かされていると聞くと、安定した品質や独自の製造方法が期待できそうですね。ジンって繊細なバランスが大事だと思うので、ものづくりの精神は重要だと感じます。

でも、工業的な製造とクラフトの感性って相反しそうなイメージもあるんですが、どうやって両立しているんでしょうか?

葉山志乃

良い質問ね。大信工業は精密な工業技術を持ちながらも、蒸溜所ではクラフトジンの持つ個性や香りの繊細さを大切にしているの。つまり、製造の精度を高めつつ、ボタニカルの調合や香りの表現には職人の感性を注ぎ込んでいるわけ。

この融合が、東京八王子蒸溜所のジンの独自性を生み出しているのよ。

代表・中澤眞太郎氏の経歴とクラフトジンへの情熱

鳥山涼

中澤眞太郎さんはどんな方なんですか?ジン作りにどういう思いを持っているのか気になります。

ニュースによると、函館のバーでフランス生まれのクラフトジン「BEL AIR」に出会ったことがきっかけのようですね。

葉山志乃

そうね、中澤さんはトロンボーン奏者としての音楽的感性も持ち合わせているのが興味深いわ。音楽のハーモニーのようにボタニカルの香りを調和させるという発想は、ジンの味わいに独特の深みを与えているの。

また、2019年にはアメリカ・シカゴでの研修を経て、製造技術やクラフトジンの知識を深めている点も注目ね。こうした経験がジンの品質向上に直結しているのよ。

鳥山涼

なるほど、音楽の感性がジンの香り作りに活かされているなんて面白いですね。単なる製造者ではなく、アーティストのような視点も持っているんですね。

シカゴでの研修も、世界的なクラフトジンの潮流を取り入れている証拠ですね。

「トーキョーハチオウジジン」シリーズの特徴とボタニカルの秘密

葉山志乃

「トーキョーハチオウジジン」シリーズは、2022年1月に「CLASSIC(クラシック)」と「ELDER FLOWER(エルダーフラワー)」の2種がリリースされました。

特に注目すべきは、ヨーロッパから輸入したnon-GMOコーンスピリッツをベースに、独自のボタニカルを加えている点ね。

鳥山涼

non-GMOのコーンスピリッツって、普通のスピリッツと比べてどんな違いがあるんでしょうか?

あと、ボタニカルの種類や特徴についても詳しく知りたいです。

葉山志乃

non-GMOとは遺伝子組み換えでない原料を使っていることを指すわ。これは消費者の健康志向や自然志向に応えるための選択で、原料の純度や安全性を高める狙いがあるの。

ボタニカルは中澤さんが音楽のハーモニーのように調合していて、ジンの香りが複雑かつバランス良く仕上がっているわ。例えば、エルダーフラワーは華やかで爽やかな香りを加え、クラシックは伝統的なロンドンドライジンのスタイルを踏襲しているの。

伝統的ロンドンドライジンの製法とnon-GMOコーンスピリッツの活用

鳥山涼

ロンドンドライジンって、どんな特徴があるんですか?

そして、non-GMOコーンスピリッツを使うことで、どんなメリットがあるのでしょう?

葉山志乃

ロンドンドライジンは、ジュニパーベリーを中心に複数のボタニカルを蒸溜して作る、非常にクラシックなジンのスタイルよ。香りがクリアでドライ、カクテルのベースとしても万能なのが特徴ね。

non-GMOコーンスピリッツは、原料の純度が高くクセが少ないため、ボタニカルの香りをより鮮明に引き立てることができるの。これが伝統的な製法と現代の原料選択の良い融合を生んでいるのよ。

鳥山涼

なるほど、原料の質が高いとボタニカルの香りが際立つんですね。ジンの味わいの透明感にもつながりそうです。

伝統的な製法を守りつつ、現代のニーズにも応えているのは、消費者にとっても嬉しいポイントですね。

受賞歴から見る品質の高さと業界での評価

葉山志乃

2022年5月に開催された「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」で、「トーキョーハチオウジジン」は金賞と銀賞を受賞しています。

これは、製品の品質が業界内外から高く評価されている証拠ね。小ロット生産ながらも、品質に妥協しない姿勢が評価されたわけ。

鳥山涼

金賞と銀賞の受賞はすごいですね!小ロット生産でありながら、そんなに高い評価を得るのは簡単ではないと思います。

品質管理の徹底や製造技術の高さが裏付けられているんですね。

葉山志乃

そうね。受賞歴は消費者にとっても安心材料になるし、酒販店やバーテンダーにとっても取り扱いやすい信頼の証となるわ。

だからこそ、東京八王子蒸溜所のジンは今後ますます注目されるでしょう。

中澤氏の音楽的感性が生み出すジンの香りのハーモニー

鳥山涼

中澤さんがトロンボーン奏者というのはとてもユニークですね。音楽の感性がジン作りにどう活かされているんでしょう?

香りのハーモニーという表現が印象的でした。

葉山志乃

音楽とジンの香りは似ているの。複数のボタニカルが奏でる香りの調和は、まるでオーケストラの演奏のように繊細で複雑なバランスが必要なのよ。

中澤さんはこの感覚を大切にして、ジンの香りが単一的にならず、カクテルのベースとしても邪魔にならないように調整しているわ。この音楽的アプローチが、トーキョーハチオウジジンの個性を際立たせているの。

鳥山涼

なるほど、香りのバランスを音楽のハーモニーに例えるのはわかりやすいですし、ジンの奥深さを感じます。

こうした感性があるからこそ、飲みやすくてカクテルにも合うジンができるんですね。

食中酒としての新提案:「ジンソニック」と「TÀBLE(ターブル)」の魅力

葉山志乃

東京八王子蒸溜所は、ジンの新しい楽しみ方として食中酒の提案にも力を入れているの。

自社製のトニックウォーターを使った「ジンソニック」は、トニックウォーターとソーダを半々に割る飲み方で、爽やかで飲みやすいのが特徴よ。

鳥山涼

ジンソニックは初めて聞きました。トニックウォーターとソーダの半々割りというのは、甘さ控えめで食事に合いそうですね。

「TÀBLE(ターブル)」というアルコール度数を抑えた商品もあるそうですが、どんな特徴があるんですか?

葉山志乃

「TÀBLE(ターブル)」は、アルコール度数を抑えているので、食卓で気軽に楽しめるのがポイント。食事の邪魔をせず、長時間の食事や会話にも合う設計になっているわ。

こうした商品展開は、ジンの新たな可能性を広げる試みとして注目に値するわね。

鳥山涼

食中酒としてのジンの提案は、これまでのジンのイメージを変えるかもしれませんね。飲みやすさや食事との相性を重視する層にも響きそうです。

志乃さん、僕もぜひ試してみたいです!

蒸溜所ツアーとテイスティングバーの体験価値

鳥山涼

東京八王子蒸溜所にはテイスティング専用のバーカウンターがあるそうですね。実際に訪れてみる価値はありますか?

蒸溜所ツアーも予約制で開催されていると聞きました。

葉山志乃

はい、蒸溜所ツアーは製造過程の見学や試飲ができる貴重な機会で、スピリッツ文化の理解を深めるのに最適よ。

テイスティングバーでは、ジンの香りや味わいをじっくり楽しめるので、ジン好きや業界関係者にとっても価値が高いわね。予約は公式サイトの蒸溜所ツアー予約ページから可能よ。

鳥山涼

実際に蒸溜所で香りを確かめられるのは、ジンの理解を深めるうえでとても良さそうですね。僕もいつか訪れてみたいです。

公式サイトやInstagramもチェックして、最新情報を追いたいと思います。

東京八王子蒸溜所の今後の展望とクラフトジン市場への影響

葉山志乃

東京八王子蒸溜所は、工業メーカーの技術とクラフトジンの感性を融合させた新しい形の蒸溜所として、今後の展開が期待されているわ。

小ロット生産ながらも、定番ジンとして長く愛されることを目指しているのが特徴ね。

鳥山涼

クラフトジン市場は競争が激しいですが、独自の製法や品質で差別化を図っているのは強みですね。

志乃さん、今後の動向を追いながら、僕も情報発信に活かしていきたいです。

葉山志乃

そうね、東京八王子蒸溜所の取り組みは、国内のクラフトジン市場に新風を吹き込む可能性があるわ。

興味がある方はぜひ公式サイト(東京八王子蒸溜所公式サイト)やInstagram(@hachiojidistillery)をチェックしてみてね。