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新潟たからやま醸造「秋のひとつ火」蔵出し速報

こんにちは!テキエブの鳥山涼です。 こちらのニュースについて、志乃さんと話しました!
<新潟・たからやま醸造 四季シリーズ第三弾> 紅葉と夕暮れを盃に映す「たからやま 純米酒 秋のひとつ火」 9月2日(火)に蔵出し

新潟県新潟市西蒲区のたからやま醸造株式会社(屋号:宝山酒造)は、四季の移ろいをテーマにした純米酒シリーズ「岩室日本酒絵巻」の第三弾として、「たからやま 純米酒 秋のひとつ火」を2025年9月2日(火)に蔵出しします。同日より公式オンラインショップ(https://shop.takarayama-brewery.co.jp/)でも販売開始。秋の夕暮れと紅葉をイメージし、ひと夏熟成させることで米の旨みをふくらませた馥郁たる味わいが特徴です。内容量は720ml(1,980円税込)と1,800ml(3,300円税込)。「岩室日本酒絵巻」は平安時代中期の随筆『枕草子』の四季の美しさをテーマに、地元岩室の風景をラベルに取り入れたシリーズで、今後冬の第四弾も予定されています。会社概要は、株式会社fermata(代表取締役 山口直樹、東京都中央区日本橋)で、飲食店経営や日本酒アドバイザー事業を展開しています。醸造所への問い合わせは公式ショップのフォーム(https://shop.takarayama-brewery.co.jp/pages/contact)から可能です。

新潟・たからやま醸造の四季シリーズとは?葉山志乃と鳥山涼が語る背景とコンセプト

鳥山涼

志乃さん、新潟のたからやま醸造が四季の移ろいをテーマにした純米酒シリーズを出しているって聞きました。どんなシリーズなんでしょうか?

僕はまだあまり詳しくないので、教えてください。

葉山志乃

涼くん、いい質問ね。たからやま醸造の「岩室日本酒絵巻」シリーズは、四季折々の風景や季節感を日本酒で表現しているの。特に地元・岩室の自然や風景をラベルに取り入れているのが特徴よ。

シリーズは今のところ春、夏、秋と三弾まで出ていて、今回の「秋のひとつ火」はその第三弾。季節の情景を味わいで感じられるように作られているのがポイントね。

鳥山涼

なるほど、ラベルも季節感を大事にしているんですね。日本酒で四季を表現するって、すごく日本らしい発想だと思います。

それにしても、どうして四季にこだわっているんでしょう?

葉山志乃

日本酒は米と水、そして気候の影響を強く受けるお酒だから、季節感を表現するのは自然なことなのよ。たからやま醸造は特に地元の風土を大切にしているから、四季の変化をテーマに据えることで、地域の魅力も伝えたい狙いがあるの。

だからこそ、味わいもラベルも一体となって季節を感じられるように工夫されているのよ。

「たからやま 純米酒 秋のひとつ火」:秋の夕暮れと紅葉を映す味わいの秘密

鳥山涼

「秋のひとつ火」という名前がとても印象的です。秋の夕暮れや紅葉をイメージしているそうですが、味わいにはどんな特徴があるんでしょうか?

葉山志乃

「秋のひとつ火」は、ひと夏熟成させることで米の旨みがぐっと膨らんだ、馥郁(ふくいく)たる味わいが特徴よ。秋の夕暮れの静けさや紅葉の深みを、まろやかでコクのある味わいで表現しているの。

熟成によって角が取れ、ふくよかな甘みと旨みが引き立つのがポイントね。

鳥山涼

なるほど、熟成によって味わいが変わるんですね。秋のイメージに合うまろやかさがあるんだ。

720mlと1,800mlの2サイズがあるそうですが、飲み方や楽しみ方に違いはありますか?

葉山志乃

サイズによって味が変わるわけではないけれど、720mlは一人飲みや少人数での楽しみに向いているわね。1,800mlはパーティーや飲食店での提供に適しているわ。

また、秋の夜長にゆっくりと味わうなら、冷やしても常温でも、少し温めて燗酒にしても美味しいわよ。秋の風情を感じながら飲むのにぴったりね。

ひと夏熟成の効果とは?米の旨みを引き出す醸造技術を解説

鳥山涼

志乃さん、ひと夏熟成って具体的にどういう効果があるんですか?米の旨みが膨らむって聞きましたけど、詳しく知りたいです。

葉山志乃

ひと夏熟成は、醸造後の日本酒を一定期間寝かせることで、味のバランスが整い、雑味が取れてまろやかになる技術よ。

特に米の旨み成分であるアミノ酸や糖分が熟成中に変化して、味わいに深みとコクが生まれるの。これが「秋のひとつ火」の特徴的な味わいの秘密ね。

鳥山涼

なるほど、熟成はただ寝かせるだけじゃなくて、味を引き出すための大事な工程なんですね。

この技術は他の日本酒でもよく使われるんですか?

葉山志乃

そうね、熟成は日本酒の中でも特に純米酒や吟醸酒で使われることが多いわ。ただ、熟成期間や温度管理の方法は蔵元によって異なるの。

たからやま醸造は夏の暑さを越えさせることで、秋の味わいを最大限に引き出す工夫をしているのが特徴的ね。

「岩室日本酒絵巻」シリーズの歴史と平安時代『枕草子』との繋がりを探る

鳥山涼

シリーズ名の「岩室日本酒絵巻」って、平安時代の随筆『枕草子』にちなんでいるそうですね。どういう繋がりがあるんでしょうか?

葉山志乃

「岩室日本酒絵巻」は、平安時代中期の『枕草子』に描かれた四季の美しさをテーマにしているの。『枕草子』は自然の移ろいや季節の情景を繊細に描写した随筆で、日本の美意識の源流の一つとされているわ。

このシリーズはその精神を受け継ぎ、地元岩室の風景をラベルに取り入れて、日本の伝統美と地域の自然を融合させているのよ。

鳥山涼

なるほど、ただの日本酒シリーズじゃなくて、文化的な背景や地域の歴史も大切にしているんですね。

それって飲む側にとっても、より深い体験になりそうです。

葉山志乃

そうなの。日本酒は味だけでなく、背景やストーリーも楽しむお酒だからね。『枕草子』のような古典文学と結びつけることで、飲む人に季節や風景を想像させる効果もあるわ。

だからこそ、シリーズのラベルやネーミングにもこだわりが感じられるのよ。

価格・容量と購入方法:公式オンラインショップの活用法と問い合わせ先の案内

鳥山涼

「秋のひとつ火」は720mlで1,980円(税込)、1,800mlで3,300円(税込)と、手に取りやすい価格帯ですね。

購入はどこでできるんでしょうか?

葉山志乃

購入はたからやま醸造の公式オンラインショップで可能よ。URLはこちらね。

また、質問や問い合わせは公式ショップのフォーム(問い合わせフォーム)からできるから、気になることがあれば直接聞くのもいいわ。

鳥山涼

オンラインで買えるのは便利ですね。特に地方の蔵元のお酒はなかなか手に入りにくいので、こうした公式ショップの活用はありがたいです。

飲食店や酒販店の方も、取り扱いの相談がしやすそうですね。

葉山志乃

そうね、特に業界の人にとっては直接問い合わせできる窓口があるのは助かるわ。商品の詳細や卸売りの相談もスムーズにできるはずよ。

公式オンラインショップの活用は、消費者と蔵元双方にメリットがあるから、ぜひチェックしてみてほしいわね。

株式会社fermataの役割と日本酒業界における新たな取り組み

鳥山涼

今回のニュースで、たからやま醸造の会社概要に株式会社fermataという名前が出てきました。どんな会社なんでしょうか?

葉山志乃

株式会社fermataは東京都中央区日本橋に拠点を置き、飲食店経営や日本酒アドバイザー事業を展開している会社よ。代表取締役は山口直樹さん。

今回のように地元の蔵元と連携して、日本酒の魅力を広める取り組みをしているのが特徴ね。

鳥山涼

なるほど、単にお酒を作るだけじゃなくて、販売やプロモーション、アドバイスまで幅広く関わっているんですね。

それって日本酒業界全体の活性化にもつながりそうです。

葉山志乃

その通り。こうした企業が間に入ることで、蔵元は製造に専念でき、販売やマーケティングは専門家に任せられるわ。

業界の多様なプレイヤーが協力し合うことで、日本酒の魅力がより広く伝わるのは良い流れね。

今後の展望:冬の第四弾に期待することと業界への影響

鳥山涼

「岩室日本酒絵巻」シリーズは冬の第四弾も予定されているそうですが、どんな展開が期待できそうですか?

葉山志乃

冬の第四弾は、寒さや雪景色といった冬の情景を味わいで表現することになるでしょうね。寒い季節に合うしっかりとした味わいや温かみのある風味が期待できるわ。

シリーズを通じて四季を感じられるのは、飲み手にとっても魅力的な体験になるはずよ。

鳥山涼

四季をテーマにしたシリーズが完成すると、日本酒の楽しみ方も広がりそうですね。業界全体にも良い刺激になると思います。

志乃さんは、今後の日本酒業界にどんな影響があると考えますか?

葉山志乃

こうした地域密着型で文化的背景を大切にしたシリーズは、日本酒のブランド価値を高めると同時に、消費者の関心を引きつける効果があるわ。

また、オンライン販売やアドバイザー事業のような新しい取り組みも、業界の多様化と活性化に寄与するでしょう。涼くんもぜひ注目してね。