房総大井倉蒸溜所2024カスクオーナープランと新ラム「花」

こんにちは!テキエブのコーイチです。
本日はこちらのニュースを紹介したいと思います!
房総大井倉蒸溜所 カスクオーナー2024の募集を開始しました

房総大井倉蒸溜所のカスクオーナープラン2024

房総大井倉蒸溜所から、2024年度のカスクオーナープランが発表されました。このプランは、ラム愛好家にとって非常に魅力的な内容となっており、特に「BOSO Rhum Fleur-花-」の原酒を使用した40リットルのシェリーカスクでの1年間の熟成が特徴です。

このプランの目玉は、前回のクラウドファンディングでの反響を受け、より手軽にラムの魅力を体験できるように設計されている点です。使用されるシェリーカスクは、PX(ペドロヒメネス)とOloroso(オロロソ)の2種類から選べ、それぞれが異なる風味の熟成を楽しむことができます。

カスクオーナープランの概要と特典

2024年のカスクオーナープランでは、40リットルのシェリーカスクにBOSO Rhum Fleurの原酒を詰め、1年間熟成させるというものです。価格は440,000円(税込)で、樽使用費や保管費、原酒の補償などが含まれています。また、オーナーには特典として、原酒のサンプルやオーナー証明書が提供されます。

さらに、1年を超える保管を希望する場合の追加費用や、ボトリングに関する詳細も明確に提示されており、オーナーは自分のラムがどのように製品化されるかを細かく指定することが可能です。

新たなラム「BOSO Rhum Fleur-花-」の魅力

「BOSO Rhum Fleur-花-」は、房総大井倉蒸溜所が誇るトラディショナルなラムです。このラムは65%の原酒を使用し、シェリーカスクでの熟成を経て、独特の芳醇な香りと味わいを実現しています。特に、シェリーカスクによる熟成は、ラム本来の甘みや香りを引き立てる効果があります。

シェリーカスクの選択肢とその特性

オーナーは、PXカスクとOlorosoカスクの中から選択することができます。PXカスクは甘口のシェリーを熟成させた樽で、ラムに甘く濃厚な香りをもたらします。一方、Olorosoカスクはより深みのある味わいをラムに加えるため、どちらのカスクもラムの熟成に独自の特徴を与えることができます。

カスクオーナーとしての体験

カスクオーナーになるための手順

カスクオーナーになるためには、ペナシュール房総のオンラインストアから申し込みを行う必要があります。プロセスは簡単で、必要な情報を入力し、支払いを完了させるだけです。その後、オーナーとしての特典や権利が付与され、熟成プロセスを開始することができます。

オーナー専用の特典と利用方法

カスクオーナーには複数の特典が用意されています。例えば、隣接する古民家宿「大井倉宿せいざん」での宿泊が半額になる、蒸溜所の見学が可能になるなど、オーナーだけの特別な体験が可能です。これらの特典は、オーナー期間中に何度でも利用することができ、ラムの熟成プロセスをより深く理解する機会を提供します。

房総大井倉蒸溜所とその周辺施設の紹介

房総大井倉蒸溜所は、千葉県南房総市に位置しており、その周辺には自然豊かな環境が広がっています。蒸溜所では、サトウキビから作られるラムの製造過程を見学することができ、また、地元の食材を活用したレストランやカフェも楽しむことができます。

ペナシュール房総の持続可能な取り組み

「Rhum de la Péninsule de BOSO」プロジェクトの紹介

「Rhum de la Péninsule de BOSO」プロジェクトは、地域のサトウキビを活用したラム製造を通じて、地域経済の活性化と環境保全を目指しています。このプロジェクトは、地元の農業を支援し、持続可能な酒造りを推進することで、地域全体の発展に寄与しています。

地域資源を活用したサステナブルな酒造り

ペナシュール房総では、地元のサトウキビだけでなく、水源や他の自然資源も積極的に利用しています。これにより、環境への負担を最小限に抑えながら、高品質なラムを製造しています。また、地域の伝統や文化も尊重し、それを製品に反映させることで、消費者に新しい価値を提供しています。

今後の展望と地域への影響

ペナシュール房総は、今後も持続可能な酒造りを続けることで、地域のさらなる発展を目指しています。また、この取り組みが他の地域や業界にも影響を与え、より多くの企業が持続可能な生産方法を取り入れるきっかけになることを期待しています。