こんにちは!テキエブの鳥山涼です。
こちらのニュースについて、志乃さんと話しました!
スピリッツ『KIRISHIMA MELT BARLEY 21年』・『KIRISHIMA MELT RICE 25年』新発売!
霧島酒造株式会社(代表取締役社長:江夏順行、本社:宮崎県都城市)は、スピリッツ『KIRISHIMA MELT BARLEY 21年』『KIRISHIMA MELT RICE 25年』を2025年6月16日(月)より、霧島酒造オンラインショップおよび「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン ショップ」で発売します。両商品は、1996年に創業80周年記念商品として数量限定発売された『霧の蔵』に使用された樽貯蔵の麦焼酎と米焼酎を、それぞれ単独で21年・25年熟成させたスピリッツです。 『KIRISHIMA MELT BARLEY 21年』は、シェリー樽やホワイトオーク樽で熟成した麦焼酎原酒を使用し、カシスを思わせる香りとカラメルのような深みのある香りが特徴。濃厚で落ち着いた甘みとほどよい酸味が余韻として長く続きます。おすすめの飲み方はロックやストレートで、濃い味付けのスペアリブや燻製チーズとの相性が良いです。 『KIRISHIMA MELT RICE 25年』は、ホワイトオーク樽で熟成した米焼酎原酒を使用し、バニラの香りとレモングラスを思わせる爽やかな香りが広がります。クリーミーで華やかかつすっきりとした後口が特徴で、ロックや炭酸割りがおすすめ。あさりの酒蒸しやドライフルーツなどのフルーティな食べ物とよく合います。 ボトルは透明感のあるデカンタ型で、化粧箱には「絣(かすり)」織物デザインを採用。ラベルは麦・米のシルエットをあしらい、「MELT」の筆字で熟成のまろやかさを表現しています。コルク栓の封シールには時計のデザインを施し、熟成期間と時の流れを象徴。高級感あるパッケージで、ギフトや特別な自分時間に最適です。 なお、2024年8月に海外向けに発売された『KIRISHIMA MELT BARLEY』とはアルコール度数やラベルが異なる国内向け別商品です。 【お問い合わせ先】 霧島酒造株式会社 企画室 担当:山本、章 TEL:0986-22-2324 FAX:0986-27-1633 e-mail:ko-yamamoto@kirishima.co.jp、jang-seongmin@kirishima.co.jp 【関連リンク】 霧島酒造オンラインショップ:https://www.kirishima.co.jp/shop/
- 1 霧島酒造の新スピリッツ『KIRISHIMA MELT BARLEY 21年』と『KIRISHIMA MELT RICE 25年』の発売背景
- 2 『KIRISHIMA MELT BARLEY 21年』の特徴とおすすめの楽しみ方
- 3 『KIRISHIMA MELT RICE 25年』の味わいとペアリング提案
- 4 熟成技術と樽の役割:シェリー樽・ホワイトオーク樽の違いを解説
- 5 パッケージデザインに込められたこだわりとその意味
- 6 国内向けと海外向け『KIRISHIMA MELT BARLEY』の違いについて
- 7 霧島酒造オンラインショップと「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン ショップ」での購入方法
- 8 霧島酒造の歴史と熟成スピリッツ市場における今後の展望
霧島酒造の新スピリッツ『KIRISHIMA MELT BARLEY 21年』と『KIRISHIMA MELT RICE 25年』の発売背景

なるほど、志乃さん。21年とか25年って、焼酎としてはかなり長い熟成期間ですよね?
それをスピリッツとして発売するというのは珍しい気がします。どうしてこのタイミングでの発売なんでしょうか?

確かに長期熟成の焼酎は希少で価値が高いですし、スピリッツ市場でも熟成酒への関心が高まっていることが背景にあります。
また、霧島酒造は創業以来の伝統と技術を活かしつつ、新しい価値を提案する狙いがあると思います。オンラインショップや霧島ファクトリーガーデンのショップでの販売も、消費者との直接的な接点を重視している証拠ですね。

なるほど、伝統と新しい市場ニーズの融合なんですね。詳しくは霧島酒造のオンラインショップ(こちら)で確認できるんですね。
『KIRISHIMA MELT BARLEY 21年』の特徴とおすすめの楽しみ方

『KIRISHIMA MELT BARLEY 21年』はどんな味わいなんでしょうか?
僕はまだ麦焼酎の熟成スピリッツはあまり飲んだことがなくて、興味があります。

この21年熟成の麦焼酎は、シェリー樽とホワイトオーク樽で熟成されているため、香りがとても複雑で深いのが特徴よ。
具体的にはカシスのような果実香とカラメルのような甘くて濃厚な香りが感じられるわ。味わいは濃厚で落ち着いた甘みと、ほどよい酸味がバランスよく余韻として長く続くの。
ロックやストレートでじっくり味わうのがおすすめで、濃い味付けのスペアリブや燻製チーズと合わせると相性抜群よ。

なるほど、カシスやカラメルの香りがするんですね。燻製チーズと合わせるのは面白そうです。
僕もロックでゆっくり楽しんでみたいです。

そうね、じっくりと味わうことで熟成の深みを感じられるわ。麦焼酎の新しい楽しみ方として、こうした長期熟成スピリッツは注目に値するわね。
『KIRISHIMA MELT RICE 25年』の味わいとペアリング提案

では、『KIRISHIMA MELT RICE 25年』はどんな特徴があるんでしょうか?
25年熟成というのもすごいですね。

こちらは米焼酎原酒をホワイトオーク樽で25年熟成させたスピリッツで、バニラの香りとレモングラスのような爽やかな香りが広がるのが特徴よ。
味わいはクリーミーで華やか、かつすっきりとした後口が印象的。ロックや炭酸割りで楽しむのがおすすめね。

炭酸割りも合うんですね。爽やかな香りが炭酸と合わさると、すごく飲みやすそうです。
食べ物との相性はどうでしょう?

あさりの酒蒸しやドライフルーツなど、フルーティで軽やかな味わいの料理やおつまみとよく合うわ。
このスピリッツの華やかさが、食事の味を引き立ててくれるのよ。
熟成技術と樽の役割:シェリー樽・ホワイトオーク樽の違いを解説

志乃さん、シェリー樽とホワイトオーク樽って、どんな違いがあるんですか?
今回のスピリッツでも両方使われているみたいですが、熟成にどう影響するんでしょう?

良い質問ね。シェリー樽は元々スペインのシェリー酒を熟成させていた樽で、樽材に由来する甘くてフルーティな香りやスパイス感が特徴よ。
一方、ホワイトオーク樽はアメリカンオークとも呼ばれ、バニラやキャラメルのような甘い香りを与えるのが特徴ね。

なるほど、だから『KIRISHIMA MELT BARLEY 21年』はカシスやカラメルの香りがするんですね。シェリー樽の影響もあるんですね。
そして『KIRISHIMA MELT RICE 25年』はバニラやレモングラスの香りが特徴的なのはホワイトオーク樽の影響なんですね。

その通り。樽の種類や熟成期間によって香味が大きく変わるから、熟成技術はスピリッツの味わいを決める重要な要素なのよ。
樽選びと熟成管理が、霧島酒造の長期熟成スピリッツの品質を支えていると言えるわね。
パッケージデザインに込められたこだわりとその意味

パッケージもすごく凝っているみたいですね。デカンタ型の透明ボトルに化粧箱は絣織物のデザインなんですよね?

そうよ。透明感のあるデカンタ型ボトルは、熟成のまろやかさや透明感を視覚的に表現しているの。
化粧箱の絣織物デザインは日本の伝統工芸をイメージしていて、霧島酒造の歴史や地域文化への敬意を示しているわ。

ラベルには麦と米のシルエットがあしらわれていて、「MELT」の筆字が熟成のまろやかさを表現しているんですよね?
そしてコルク栓の封シールには時計のデザインがあって、熟成期間と時の流れを象徴していると聞きました。

その通り。こうした細部のこだわりが、高級感と特別感を演出しているのよ。
ギフトや特別な自分時間にぴったりのパッケージデザインと言えるわね。
国内向けと海外向け『KIRISHIMA MELT BARLEY』の違いについて

ニュースには、2024年8月に海外向けに発売された『KIRISHIMA MELT BARLEY』とはアルコール度数やラベルが異なる国内向け別商品だと書いてありましたが、具体的にはどんな違いがあるんでしょうか?

海外向けの製品は、現地の消費者の嗜好や規制に合わせてアルコール度数やラベルデザインを調整していることが多いの。
今回の国内向けは日本の市場や消費者の好みに合わせて、より日本的な味わいやパッケージに仕上げているのが特徴ね。

なるほど、同じブランド名でもターゲット市場によって商品設計が変わるんですね。
それは消費者にとっても選びやすくて良いですね。

そうね。霧島酒造は国内外でブランド価値を高めるために、こうした差別化を図っているのよ。
霧島酒造オンラインショップと「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン ショップ」での購入方法

これらのスピリッツはどこで買えるんですか?
オンラインショップもあるみたいですが、実店舗もあるんでしょうか?

はい、2025年6月16日から霧島酒造のオンラインショップ(https://www.kirishima.co.jp/shop/)と、宮崎県都城市にある「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン ショップ」で購入可能よ。
オンラインなら全国どこからでも注文できるし、ショップでは実際に手に取って選べるのが魅力ね。

直接ショップに行けるのはいいですね。商品の詳細もスタッフに聞けそうですし。
オンラインショップは手軽に注文できるので、どちらも使い分けたいです。

そうね。特にこのような高級熟成スピリッツは、購入前に情報をしっかり得ることが大切だから、両方の購入方法があるのは消費者にとってありがたいわね。
霧島酒造の歴史と熟成スピリッツ市場における今後の展望

霧島酒造は長い歴史を持つ会社ですが、今回の熟成スピリッツの発売はどんな意味を持つんでしょうか?

霧島酒造は宮崎県都城市に拠点を置き、伝統的な焼酎造りで知られている老舗よ。
今回の熟成スピリッツは、焼酎の新たな可能性を示す挑戦でもあるわ。長期熟成によるスピリッツ市場は国内外で注目が高まっており、霧島酒造の技術力とブランド力を活かした商品展開は今後の市場拡大に寄与すると期待されているの。

なるほど、伝統を守りつつ新しい市場を開拓するということですね。
これからも霧島酒造の動向に注目したいです。

熟成スピリッツはお酒の多様化と高付加価値化の流れの中で重要な位置を占めるわ。霧島酒造の新商品はその象徴的な存在になるでしょう。
霧島酒造が新たに発売する『KIRISHIMA MELT BARLEY 21年』と『KIRISHIMA MELT RICE 25年』は、どちらも長期熟成された焼酎原酒を使ったスピリッツなんです。特に注目すべきは、1996年に創業80周年記念で数量限定発売された『霧の蔵』に使われた樽貯蔵の麦焼酎と米焼酎を、それぞれ21年と25年も熟成させている点ですね。
長期熟成による深い味わいと希少性が大きな特徴と言えます。