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焼酎「iichiko彩天」世界基準スピリッツ化の挑戦

こんにちは!テキエブの鳥山涼です。 こちらのニュースについて、志乃さんと話しました!
日本の‟焼酎”を世界基準のスピリッツに!「iichiko彩天」の挑戦に注目【エディターズOKINI】

日本の焼酎を世界基準のスピリッツに押し上げる挑戦として、大分の三和酒類が開発した「iichiko彩天」が注目されています。従来「割って飲む」イメージが強かった焼酎を、アメリカのトップバーテンダーと2年にわたり共同開発し、カクテルベースとして「掛ける」使い方を提案。アルコール度数を一般的な20~25度から43度に高め、全こうじ造りによる豊かなうま味と香ばしさを実現しています。2019年にアメリカで先行発売され、2025年6月に日本で販売開始。宇佐神宮の鎮座1300年記念の神事では「iichiko彩天」を使ったカクテルが奉納され、日本バーテンダー協会会長の上野秀嗣氏もその独自の風味と多様なカクテル適性を高く評価しています。海外でも「テールズ・オブ・ザ・カクテル」トップ10入りや「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2025」でプラチナ賞を3年連続受賞するなど高評価を獲得。バーや酒販店での注目度が高まっています。大分のいいちこ日田蒸留所見学や宇佐神宮、両子寺巡りもおすすめです。 「iichiko彩天」公式サイト:https://iichiko.jp/saiten (ELLE gourmet「日本の‟焼酎”を世界基準のスピリッツに!「iichiko彩天」の挑戦に注目【エディターズOKINI】」2025年12月4日掲載)

「iichiko彩天」とは?焼酎の新たな挑戦

葉山志乃

大分の三和酒類が開発した「iichiko彩天」は、従来の焼酎のイメージを大きく変える挑戦的なスピリッツよ。焼酎は一般的に20~25度のアルコール度数で割って飲むことが多いけれど、この「iichiko彩天」は43度にまで度数を高めて、カクテルベースとしての新しい使い方を提案しているの。

しかも、アメリカのトップバーテンダーと2年にわたって共同開発したという点も注目に値するわ。日本の伝統的な焼酎を世界基準のスピリッツに押し上げる試みとして、業界内外から期待が集まっているわね。

鳥山涼

なるほど、志乃さん。焼酎って割って飲むイメージが強かったんですが、43度という高いアルコール度数にしたことで、カクテルのベースとして使いやすくなったんですね。焼酎の新しい可能性を感じます。

それに、アメリカのバーテンダーと共同開発って、海外の視点も取り入れているからこそ、世界基準のスピリッツとして認められているんですね。

焼酎の伝統と世界基準スピリッツの融合ポイント

葉山志乃

「iichiko彩天」は全こうじ造りを採用していて、これが豊かな旨味と香ばしさを生み出しているの。焼酎の伝統的な製法を守りつつ、アルコール度数を高めることで、スピリッツとしてのクリアさと深みを両立させているのが特徴ね。

この融合こそが、焼酎を世界のバーシーンで通用するスピリッツに押し上げる鍵と言えるわ。

鳥山涼

全こうじ造りって、どういう意味なんですか?焼酎の味わいにどんな影響があるんでしょう?

あと、焼酎の伝統と世界基準のスピリッツって、普通は相反しそうですが、どうやって両立させているのか気になります。

葉山志乃

全こうじ造りは、原料の糖化をこうじだけで行う製法で、これにより自然な甘みと旨味が引き出されるの。これが「iichiko彩天」の味わいの土台になっているわ。

そして、アルコール度数を43度に高めることで、カクテルに使ったときに風味が負けず、しっかりとした存在感を持たせられるの。つまり、伝統の旨味を活かしつつ、現代のバー文化に合うクリアで力強いスピリッツに仕上げているのよ。

アメリカのトップバーテンダーとの共同開発秘話

鳥山涼

アメリカのトップバーテンダーと2年もかけて共同開発したというのはすごいですね。具体的にはどんなことを話し合ったり試したりしたんでしょうか?

やっぱり海外のバーテンダーの意見を取り入れることで、味や使い方に大きな違いが出たんでしょうか?

葉山志乃

そうね、海外のバーテンダーはカクテルの多様性や使い勝手を非常に重視するから、単に度数を上げるだけでなく、香りや味のバランス、カクテルにしたときの調和を徹底的に検証したのよ。

例えば、カクテルに“掛ける”という新しい使い方を提案しているのも、彼らの意見が反映されているの。単に割るだけじゃなく、味のアクセントとして使えるように設計されているのが特徴ね。

鳥山涼

なるほど、カクテルのベースとしての機能性を高めるために、味の調整や使い方の提案まで行ったんですね。だからこそ、世界のトップバーテンダーからも評価されているんですね。

この共同開発の成果が、海外での受賞や高評価にもつながっているんだと感じました。

アルコール度数43度の意味と味わいの特徴

葉山志乃

一般的な焼酎は20~25度が主流だけど、「iichiko彩天」は43度とかなり高めているわ。これはカクテルベースとしての汎用性を高めるための戦略ね。

アルコール度数が高いことで、カクテルに使った際に風味が薄まらず、しっかりとした味わいを保てるのが大きなメリットよ。

鳥山涼

アルコール度数が高いと飲みやすさが心配になるんですが、味わいはどうなんでしょう?

43度でも飲みやすい工夫がされているんですか?

葉山志乃

いい質問ね。高い度数でも、全こうじ造りの豊かな旨味と香ばしさがあるから、アルコールの刺激が強すぎず、まろやかで深みのある味わいに仕上がっているの。

だからストレートやロックでも楽しめるし、カクテルに使うときも味のバランスが取りやすいのよ。単なる強いお酒ではなく、繊細な味わいがあるのが特徴ね。

「iichiko彩天」のカクテルベースとしての可能性

鳥山涼

「iichiko彩天」はカクテルベースとしてどんな使い方ができるんでしょう?

割るだけじゃなくて“掛ける”という使い方があると聞きましたが、それはどういう意味ですか?

葉山志乃

“掛ける”というのは、カクテルの仕上げに少量を加えて香りや味わいのアクセントにする使い方のこと。これが「iichiko彩天」の新しい提案なのよ。

従来の焼酎は割って飲むイメージが強かったけど、このスピリッツはカクテルの多様な表現を可能にしているの。例えば、フルーツカクテルやハーブを使ったカクテルに“掛ける”ことで、独特の香ばしさや旨味が加わり、味わいに深みが出るの。

鳥山涼

なるほど、カクテルの味の幅を広げる使い方なんですね。バーでの提案メニューにも活かせそうですし、家飲みでも楽しみ方が増えそうです。

これからのカクテルシーンで「iichiko彩天」が注目される理由がよくわかりました。

宇佐神宮1300年記念神事でのカクテル奉納の意義

葉山志乃

2025年に宇佐神宮の鎮座1300年を記念した神事で、「iichiko彩天」を使ったカクテルが奉納されたのは非常に象徴的な出来事ね。

伝統ある神社の神事にカクテルが取り入れられたことで、焼酎が持つ日本文化としての価値と、現代のスピリッツとしての新たな可能性が融合した瞬間と言えるわ。

鳥山涼

神事でカクテルが使われるなんて珍しいですよね。焼酎の伝統と現代の飲み方がつながった感じがします。

こうした取り組みが、焼酎のイメージ刷新にもつながりそうですね。

葉山志乃

そうね。神事での奉納は、単なるお酒の提供ではなく、文化的な承認の意味もあるの。これが「iichiko彩天」のブランド価値を高めるとともに、業界全体の底上げにも寄与しているのよ。

日本バーテンダー協会会長・上野秀嗣氏の評価とコメント

鳥山涼

日本バーテンダー協会会長の上野秀嗣氏も「iichiko彩天」を高く評価しているそうですね。具体的にはどんな点を評価しているんでしょう?

葉山志乃

上野氏は「iichiko彩天」の独自の風味と多様なカクテル適性を特に評価しているわ。焼酎の旨味や香ばしさを活かしつつ、カクテルベースとしての汎用性が高い点を業界のプロとして認めているの。

この評価は、バーテンダーにとっても使いやすく、かつお客様に新しい体験を提供できるスピリッツとしての信頼感につながっているのよ。

鳥山涼

なるほど、業界のトップからの評価は安心感がありますね。バーテンダーとしても使いやすいスピリッツなら、メニューに取り入れやすそうです。

これからバーで見かける機会も増えそうですね。

海外での受賞歴と評価:テールズ・オブ・ザ・カクテル&サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション

葉山志乃

「iichiko彩天」は海外でも高い評価を受けているの。アメリカの「テールズ・オブ・ザ・カクテル」ではトップ10入りし、さらに「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2025」ではプラチナ賞を3年連続で受賞しているわ。

これらの受賞は、世界のスピリッツ市場での競争力の高さを示す重要な証明ね。

鳥山涼

3年連続のプラチナ賞はすごいですね!世界的なコンペティションで認められるということは、味や品質がトップクラスだということですよね。

海外の評価が高いと、日本国内でも注目度が上がりそうです。

葉山志乃

その通り。海外での成功は日本の焼酎業界にとっても大きな励みになるし、世界のバーシーンに焼酎を広めるきっかけにもなるわね。

バーや酒販店での注目度と今後の展望

鳥山涼

最近、バーや酒販店で「iichiko彩天」の注目度が高まっているそうですが、具体的にはどんな動きがあるんでしょう?

葉山志乃

バーではカクテルメニューに取り入れる店舗が増えているし、酒販店でも専門的なスピリッツとして取り扱うケースが増えているわ。特に、カクテル文化を推進する若いバーテンダーたちからの支持が強いの。

今後は国内外の市場拡大を目指し、焼酎の新しい価値を発信し続けることが期待されているわね。

鳥山涼

なるほど、業界の若手からの支持が広がるのは心強いですね。これからの展開が楽しみです。

僕もSNSで情報発信して、もっと多くの人に知ってもらいたいと思います。

大分のいいちこ日田蒸留所見学と宇佐神宮・両子寺巡りのすすめ

葉山志乃

「iichiko彩天」の背景をより深く知るなら、大分のいいちこ日田蒸留所の見学がおすすめよ。製造過程や歴史を直に感じられるから、味わいの理解も深まるわ。

また、宇佐神宮や両子寺の巡りもセットで楽しむと、日本の伝統文化と焼酎のつながりを実感できる素敵な旅になるわね。

鳥山涼

蒸留所見学は興味あります!実際に製造現場を見ると、より愛着が湧きそうです。

宇佐神宮や両子寺も歴史的な場所なので、文化的な背景を感じながらお酒を楽しむのは素敵な体験ですね。

葉山志乃

そうよ。旅とお酒の組み合わせは、味覚だけでなく五感すべてで楽しめるから、ぜひ体験してほしいわ。

「iichiko彩天」公式サイトの活用法と情報収集ポイント

鳥山涼

最後に、「iichiko彩天」の公式サイトの活用法について教えてください。どんな情報が得られるんでしょう?

葉山志乃

公式サイト(https://iichiko.jp/saiten)では、商品の詳細情報はもちろん、カクテルレシピやイベント情報、蒸留所見学の案内などが充実しているわ。

最新情報をチェックすることで、バーや酒販店での取り扱い状況や新しい提案もキャッチできるから、業界人はもちろん一般の愛好家にも役立つ情報源よ。

鳥山涼

ありがとうございます、志乃さん。僕もこのサイトを参考にして、もっと「iichiko彩天」の魅力を発信していきたいと思います。

読者の皆さんにもぜひ公式サイトを活用してもらいたいですね。