こんにちは!テキエブの鳥山涼です。
こちらのニュースについて、志乃さんと話しました!
焼酎メーカーの大石酒造、鹿児島産サトウキビと熊本大学酵母でラム酒 – 日本経済新聞
焼酎メーカーの大石酒造(鹿児島県阿久根市)は、鹿児島県産のサトウキビと熊本大学が開発した「Kumadai酵母」を使ったラム酒「ジャポニカス・ラム・アグリコール」を2026年2月26日に発売します。Kumadai酵母はこれまで焼酎やクラフトビールの醸造に用いられ、フルーティーな香りを生む酢酸エチルを多く生成する特徴があり、ラム酒づくりに応用されました。商品は大石酒造のオンラインショップで700ml入り2種類(通常品5720円、兜釜蒸留器使用の高級品8800円)を合計約380本販売。翌27日には熊本大学生協限定で200ml入り(1500円)を100本販売します。商品名は、熊本大学で発見された酵母の分類名と、サトウキビの搾り汁のみを原料にするアグリコール製法に由来します。大石恭介社長は鹿児島県北部のサトウキビ栽培に着目し、熊本大学の谷時雄特任教授と共同で製法を研究。第2弾の仕込みも開始しており、今後は海外輸出や黒糖、熊本県芦北町産サトウキビを使ったラム酒製造も検討しています。 詳細は日本経済新聞の記事をご参照ください。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD2063E0Q6A220C2000000/(日本経済新聞「焼酎メーカーの大石酒造、鹿児島産サトウキビと熊本大学酵母でラム酒」)
- 1 大石酒造が挑む新ジャンル:鹿児島産サトウキビと熊本大学酵母のラム酒開発
- 2 「ジャポニカス・ラム・アグリコール」の特徴と製法のこだわり
- 3 Kumadai酵母とは?熊本大学が生んだフルーティーな香りの秘密
- 4 アグリコール製法の基礎知識とラム酒への応用
- 5 商品ラインナップと価格帯の紹介:通常品と高級品の違い
- 6 販売戦略と限定展開:オンラインショップと熊本大学生協での販売状況
- 7 大石恭介社長と熊本大学谷時雄特任教授の共同研究の背景
- 8 今後の展望:海外輸出や黒糖・芦北町産サトウキビを使ったラム酒開発計画
- 9 焼酎メーカーがラム酒市場に参入する意義と業界への影響
- 10 余談:ラム酒の基本知識と日本におけるラム酒の位置づけ
大石酒造が挑む新ジャンル:鹿児島産サトウキビと熊本大学酵母のラム酒開発
志乃さん、ラム酒はカリブ海のイメージが強いですけど、日本の焼酎メーカーが作るラム酒は初めて聞きました。サトウキビを使うのは同じでも、酵母が違うと味わいも変わるんでしょうか?
それに、熊本大学の酵母ってどんな特徴があるのか気になります。詳しく教えてください!
「ジャポニカス・ラム・アグリコール」の特徴と製法のこだわり
「ジャポニカス・ラム・アグリコール」は、サトウキビの搾り汁のみを原料に使うアグリコール製法で作られているの。これは一般的なラム酒の製法とは異なり、糖蜜ではなく生のサトウキビ汁を使うことで、よりフレッシュで複雑な風味が引き出されるのが特徴よ。
この製法はフランス領カリブで主に用いられていて、ラム酒の中でも特に香り高く、個性的な味わいを持つの。大石酒造はこの伝統的な製法を日本の素材と技術で再現しようとしているのね。
なるほど、アグリコール製法はサトウキビの風味をダイレクトに感じられるんですね。焼酎の製造技術とどう融合させているのか興味深いです。
それに、商品名に「ジャポニカス」とあるのは何か意味があるんですか?
「ジャポニカス」は熊本大学で発見された酵母の分類名に由来しているの。つまり、熊本大学の独自の酵母を使っていることを強調しているのよ。酵母の特徴がラム酒の味わいに大きく影響するから、名前にもその価値を込めているのね。
Kumadai酵母とは?熊本大学が生んだフルーティーな香りの秘密
Kumadai酵母は熊本大学が開発した酵母で、これまで焼酎やクラフトビールの醸造に使われてきたわ。特に酢酸エチルという成分を多く生成することで、フルーティーで華やかな香りを生み出すのが特徴よ。
この酢酸エチルは、果実のような香りを与え、飲みやすさや味わいの複雑さを高める重要な要素なの。ラム酒に応用することで、従来のラムとは一味違う新しい風味が期待できるの。
フルーティーな香りが強い酵母を使うことで、ラム酒のイメージが変わりそうですね。焼酎の技術と熊本大学の研究が融合しているのはすごいです。
このKumadai酵母は他のスピリッツにも応用できそうですか?
そうね、酢酸エチルを多く生成する酵母は、香りの良さを求める様々な醸造に応用可能よ。実際にクラフトビールでも使われているし、今後ラム酒以外のスピリッツや発酵飲料にも広がる可能性は大いにあるわね。
アグリコール製法の基礎知識とラム酒への応用
アグリコール製法は、サトウキビの搾り汁を直接発酵・蒸留する方法で、フランス領カリブのマルティニークやグアドループで主に採用されているわ。
この製法は、糖蜜を使う一般的なラム酒よりも原料の風味が強く残り、よりフレッシュで複雑な味わいになるのが特徴よ。
つまり、原料のサトウキビの質がラム酒の味に直結するんですね。鹿児島県産のサトウキビはどんな特徴があるんでしょうか?
鹿児島県北部は温暖な気候と豊かな土壌に恵まれていて、サトウキビの栽培に適しているの。大石酒造の社長はこの地域のサトウキビに着目し、地元の素材を活かしたラム酒づくりを目指しているのよ。
地元産の原料を使うことで、地域の特性を反映した個性的なラム酒が生まれる期待が高まっているわね。
商品ラインナップと価格帯の紹介:通常品と高級品の違い
「ジャポニカス・ラム・アグリコール」は700ml入りで2種類発売されるの。通常品が5720円、高級品が8800円と価格帯に差があるわね。
高級品は「兜釜蒸留器」を使って蒸留しているのが特徴で、これによりより繊細で深みのある味わいが実現されているの。
蒸留器の違いで味わいが変わるんですね。兜釜蒸留器ってどんな特徴があるんですか?
また、700ml以外のサイズもあるんでしょうか?
兜釜蒸留器は伝統的な蒸留器で、蒸留過程での温度管理が繊細にできるため、香りや味わいの調整に優れているの。これが高級品の特徴的な風味を生み出しているのよ。
さらに、翌日には熊本大学生協限定で200ml入り(1500円)も発売される予定で、気軽に試せるサイズ展開も用意されているわ。
販売戦略と限定展開:オンラインショップと熊本大学生協での販売状況
販売は大石酒造のオンラインショップで700ml入りの2種類を合計約380本販売予定。さらに、熊本大学生協限定で200ml入りを100本販売するという限定的な展開よ。
この戦略は、まずはコアなファンや研究関係者、地元の消費者に向けて商品を届ける狙いがあるのね。
オンラインショップでの販売は今の時代に合っていますね。限定販売ということで、希少価値も高まりそうです。
リンクは日本経済新聞の記事(こちら)から確認できるんですよね?
そうよ。興味がある人はぜひチェックしてみて。限定数が少ないから、早めの購入が望ましいわね。
大石恭介社長と熊本大学谷時雄特任教授の共同研究の背景
大石酒造の大石恭介社長は、鹿児島県北部のサトウキビ栽培に着目し、熊本大学の谷時雄特任教授と共同でラム酒の製法を研究してきたの。
この産学連携は、地元の素材を活かしつつ、科学的な知見を取り入れて新しい酒類を生み出す良い例と言えるわね。
産学連携で新しいお酒が生まれるのは面白いですね。大学の研究成果が実際の製品に反映されるのは、消費者としても安心感があります。
共同研究の成果が今後どのように広がっていくのか楽しみです。
今後の展望:海外輸出や黒糖・芦北町産サトウキビを使ったラム酒開発計画
大石酒造は第2弾の仕込みもすでに開始しており、今後は海外輸出や黒糖、熊本県芦北町産のサトウキビを使ったラム酒の製造も検討しているの。
これは地域資源を活用した多様な商品展開を目指す動きで、ラム酒市場の拡大に寄与する可能性が高いわね。
海外輸出も視野に入れているのはすごいですね。日本のラム酒が世界に認められる日も近いかもしれません。
黒糖や芦北町産のサトウキビを使ったラム酒はどんな味になるのか、想像が膨らみます。
焼酎メーカーがラム酒市場に参入する意義と業界への影響
焼酎メーカーがラム酒市場に参入することは、伝統的な酒類の枠を超えた挑戦と言えるわ。焼酎の製造技術や発酵・蒸留のノウハウを活かしながら、新しいジャンルに挑む姿勢は業界に刺激を与えるはずよ。
また、ラム酒の多様化や日本産ラム酒の認知度向上にもつながる可能性があるわね。
確かに、焼酎とラム酒は原料や製法が似ている部分もあるので、技術の応用は理にかなっていますね。
この動きが他の酒造メーカーにも波及して、新しいお酒が次々と生まれると面白いです。
余談:ラム酒の基本知識と日本におけるラム酒の位置づけ
ラム酒はサトウキビ由来のスピリッツで、世界的にはカリブ海地域が主な産地。日本ではまだまだマイナーな存在だけど、近年はクラフトラムや国産ラムの注目度が上がっているわ。
ラム酒はカクテルのベースとしても人気が高く、バーテンダーにとっては欠かせないスピリッツの一つね。
ラム酒の多様なスタイルや味わいを知ることで、カクテルの幅も広がりそうですね。日本産ラム酒の登場で、もっと身近に感じられるようになるかもしれません。
志乃さん、今日は貴重なお話をありがとうございました!
こちらこそ、涼くん。これからも新しいお酒の情報を一緒に追いかけていきましょうね。



















鹿児島県の焼酎メーカー、大石酒造が新たにラム酒の製造に挑戦するというニュースが入ったわ。原料には鹿児島県産のサトウキビを使い、さらに熊本大学が開発した「Kumadai酵母」を活用しているのが特徴よ。
このラム酒は「ジャポニカス・ラム・アグリコール」という名前で、2026年2月26日に発売予定。焼酎メーカーがラム酒市場に参入するのは珍しい試みね。涼くん、ラム酒ってどんなイメージを持っている?