パルメ初のノンドザージュ「ラ・レゼルヴ・ナチュール」登場

涼くん、シャンパーニュの「パルメ」から、新しいキュヴェ「ラ・レゼルヴ・ナチュール」が発売されたって知ってた？

あら涼くん、それはお酒好きとしては基本よ。キュヴェっていうのは、簡単に言うとワインの個性やスタイルを決定づける、ブドウの品種や産地の組み合わせのこと。つまり、同じワイナリーでも、キュヴェによって味わいが全く違うの。今回の「ラ・レゼルヴ・ナチュール」は、パルメにとって初めてのノンドザージュっていうタイプのシャンパーニュなのよ。

ノンドザージュって、シャンパーニュ造りの最終段階で、甘味を加えずに瓶詰めする製法のことよ。普通は、ドザージュっていう甘味を加えたリキュールを入れるんだけど、ノンドザージュはそれをしないの。だから、ブドウ本来の味わいや個性が、よりストレートに感じられるのが特徴ね。

そうね、辛口でスッキリとした味わいが好きな人には、たまらないわね。パルメは、エレガントで繊細な味わいが特徴だけど、ノンドザージュにすることで、さらにピュアで複雑な味わいになっているらしいわよ。

「ラ・レゼルヴ・ナチュール」は、フレッシュでフルーティーなアロマと、ミネラル感あふれる味わいが特徴だから、魚介類を使った料理との相性が抜群よ。例えば、新鮮なオイスターやカルパッチョなんかと合わせると最高ね。あと、意外かもしれないけど、天ぷらとも合うのよ！

でしょ？ノンドザージュのシャンパーニュは、繊細な味わいなので、温度変化に注意が必要よ。飲む少し前に冷蔵庫から出して、ゆっくりと温度を上げていくのがポイントね。

そうね。今回のパルメの「ラ・レゼルヴ・ナチュール」の登場は、シャンパーニュ業界にとって、大きな変化の兆しになるかもしれないわね。最近は、自然派ワインや、添加物を控えた食品の人気が高まっているから、シャンパーニュの世界でも、ノンドザージュのように、ブドウ本来の味わいを活かした製法が、もっと注目されていくんじゃないかしら。

そうね。涼くんも、これを機に色々なシャンパーニュを飲み比べてみて。新しい発見があるわよ。