中伊豆ワイナリー25周年記念「Yama Sauvignon 2023」発売

涼くん、静岡県にある「中伊豆ワイナリー シャトーT.S」って知ってる？今年で25周年を迎えるんだけど、それを記念して限定醸造ワインを発売するらしいのよ。

記念すべき第1弾として3月15日に発売されるのは、「Yama Sauvignon 2023 Legacy Style」っていうワインなの。山梨大学で開発された「ヤマ・ソービニオン」っていう、ちょっと珍しいブドウが使われているみたい。

「ヤマ・ソービニオン」はね、「山ぶどう」と「カベルネ・ソーヴィニオン」を交配して作られた品種なんだって。耐病性が強く、温暖化の中でも着色性に優れているのが特徴みたいよ。近年、日本のワイン用ブドウ品種改良の分野では、耐病性や温暖化への適応が課題としてあって、この「ヤマ・ソービニオン」はその解決策の一つとして期待されてるみたいね。

ええ、伝統的な製法で醸造されていて、天然酵母による自然発酵で仕上げられているそうよ。さらに、除梗破砕を行わず、足踏みでのピジャージュを採用することで、ブドウ本来の味わいを最大限に引き出しているらしいわ。味わいは、ややオレンジ色や赤色が混じり合うクラシックな色合いで、梅やシソ、野イチゴの香りが特徴みたい。

「ヤマ・ソービニオン」は、日本の風土に適応した新しいブドウ品種として注目されているの。耐病性が高いから、農薬の使用量を抑えることができて、環境にも優しいというわけね。さらに、温暖化の影響を受けにくいから、安定して高品質なブドウを収穫できる可能性を秘めているのよ。

あら、涼くん、良い質問ね。「除梗破砕」っていうのは、ブドウの果実から茎や軸を取り除いて、果実を砕く作業のこと。そして「ピジャージュ」っていうのは、発酵中のワインのタンクに帽子のように浮かんでくる果皮や種子の塊を、ワインの中に押し込む作業のことよ。どちらも、ワインの味わいに大きな影響を与える重要な工程なの。

この「Yama Sauvignon 2023 Legacy Style」には、ジビエ料理や中華料理、レバーパテ、トリュフを使ったパスタなんかがおすすめみたいよ。

発売日は3月15日で、販売本数は300本限定！価格は4,500円（税別）で、「中伊豆ワイナリーシャトーT.S」でのみ購入可能みたいよ。詳しくは、ワイナリー公式サイト（https://nakaizuwinery.com）か、PR TIMES（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000116681.html）で確認してね。

「ヤマ・ソービニオン」を使ったワインは、まだ市場に出回って間もないから、今回の「Yama Sauvignon 2023 Legacy Style」の発売は、日本のワイン業界にとっても大きな意味を持つわね。今後の動向にも注目よ！