サントリーとサッポロが「GoodsPress Award 2024」で注目を集めています。サントリーの「茉莉花〈ジャスミン茶割・JJ〉缶」は、ジャスミン焼酎をジャスミン茶で割った無炭酸の新感覚チューハイ。サッポロの「男梅サワー熟成梅」は、3年物の梅干しペーストを使用し、深みのある味わいが特徴です。これらの受賞商品は、業界に新たな風を吹き込みそうです。

滋賀県日野町で誕生した「小春のしるし」は、日野菜かぶと町産米を使用した焼酎です。日野菜かぶの香りと風味が楽しめ、後から米焼酎の甘みが広がります。環境保全米を使用し、地域振興を目指すこの商品は、JAグリーン近江日野営農振興センターや直売所「きてか～な」で購入可能です。地元特産品を活かした新たな試みとして注目されています。

田苑酒造が18年熟成の芋焼酎「万響 -BANKYO- 18年」を抽選販売開始。クラシック音楽を聴かせながら熟成されたこの焼酎は、白ブドウやウッディな香り、芋の甘さとフルーティな葡萄の香りが特徴です。オンライン酒屋「クランド」で2025年1月24日から販売され、長期熟成芋焼酎への注目を集めています。

焼酎専門店「酒鮮市場」から、熊本国税局の酒類鑑評会で優等賞を受賞した蔵元の芋焼酎5本セットが数量限定で販売されます。南九州の蔵元が手がけた逸品で、特別価格9,999円（税込）で提供。購入は楽天市場やYahoo！店で可能です。各焼酎の味わいや香りを楽しむオリジナルフライヤー付きで、飲み比べが楽しめます。

2月15日に東京交通会館で開催される「クランドサケフェスティバル」は、100種類以上のお酒を試飲できる貴重なイベントです。特に注目は、1本11万円の50年熟成酒粕焼酎「神響 shinkyo 50年」が当たる「酒ガチャ」。さらに、謎解きイベントや酒蔵の人との交流も楽しめます。前売り券は4,500円で、オリジナルおちょこ付き。お酒の新たな魅力を発見する絶好の機会です。

小倉城天守閣で開催された焼酎PRイベントでは、フランスの飲食業界のプロに向けて創作カクテルが振る舞われました。焼酎の新たな楽しみ方を提案し、国際的な認知度向上を目指すこの試みは、焼酎の可能性を広げる重要な一歩です。日本の焼酎が世界で愛される日が待ち遠しいですね。

ベトナムのクアン・フー・カウ村では、色とりどりの線香が「花畑」のように広がり、観光客に人気を集めています。伝統的な線香製造の歴史を持つこの村は、観光スポットとしても注目され、地域経済の活性化が期待されています。線香の「花畑」は、インスタ映えする記念撮影スポットとしても話題です。

沖縄の高校生が開発した山芋焼酎「だいじょうぐー」が注目を集めています。山芋の認知度向上を目的に、沖縄県立中部農林高校の生徒たちが手掛けたこの焼酎は、夏味と冬味の2種類があり、独特の香りと味わいが楽しめます。1月24日に同校で販売実習が行われ、若者を意識したデザインとネーミングも話題です。業界に新風を吹き込むこの試みが、今後の展望にどのような影響を与えるか注目です。

鹿児島で本格焼酎の鑑評会が始まり、94の蔵元から214点が出品されました。芋焼酎の評価は香りや味、熟成度合いが基準となります。サツマイモ基腐病の影響で一時生産量が減少しましたが、現在は回復傾向にあります。しかし、若者のアルコール離れや飲食店の低迷で出荷量は減少しています。焼酎の伝統技術はユネスコ無形文化遺産に登録され、海外展開が期待されています。鑑評会の結果は来月発表予定です。

フランスのトップソムリエが奄美市を訪れ、黒糖焼酎の魅力を世界に広める動きが注目されています。特に「弥生ゴールド」はフランスの日本酒コンテストでプラチナ賞を受賞し、まろやかでフルーティーな香りが評価されています。九州酒類プロモーションツアーを通じて、焼酎の輸出と販路拡大が期待され、カクテルとしての提案も進行中です。奄美の伝統的な酒造りが世界に羽ばたく日が楽しみです。