ベトナムのクアン・フー・カウ村では、色とりどりの線香が「花畑」のように広がり、観光客に人気を集めています。伝統的な線香製造の歴史を持つこの村は、観光スポットとしても注目され、地域経済の活性化が期待されています。線香の「花畑」は、インスタ映えする記念撮影スポットとしても話題です。

沖縄の高校生が開発した山芋焼酎「だいじょうぐー」が注目を集めています。山芋の認知度向上を目的に、沖縄県立中部農林高校の生徒たちが手掛けたこの焼酎は、夏味と冬味の2種類があり、独特の香りと味わいが楽しめます。1月24日に同校で販売実習が行われ、若者を意識したデザインとネーミングも話題です。業界に新風を吹き込むこの試みが、今後の展望にどのような影響を与えるか注目です。

鹿児島で本格焼酎の鑑評会が始まり、94の蔵元から214点が出品されました。芋焼酎の評価は香りや味、熟成度合いが基準となります。サツマイモ基腐病の影響で一時生産量が減少しましたが、現在は回復傾向にあります。しかし、若者のアルコール離れや飲食店の低迷で出荷量は減少しています。焼酎の伝統技術はユネスコ無形文化遺産に登録され、海外展開が期待されています。鑑評会の結果は来月発表予定です。