ニュージーランドのMOUNT BREWINGが手掛けるメロウなクラフトビールが、日本で初めてナチュラルローソンで先行発売されます。自然豊かな素材を活かしたこのビールは、苦みが控えめでフルーティーな香りが特徴。魚介系の料理やチーズ、サラダ、唐揚げなどと相性が良く、クラフトビール初心者にもおすすめです。クラフトビールの需要が高まる中、今後も多様な国のビールが楽しめることが期待されます。

アサヒビールの新ブランド「アサヒ ザ・ビタリスト」が、テスト販売1カ月で完売しました。このビールは、爽快な苦みとスッキリした後味を特徴とし、ヘビー・ミドルユーザー層をターゲットにしています。テスト販売では1300セットが完売し、購入者の74％が30～50代で、継続購入意向は80％に達しました。アサヒは2025年までに200万箱の販売を目指しており、ビール業界に新たな風を吹き込む可能性があります。

東京駅に「TOKYO Craft BEER STAND」がオープンしました。サントリーの「東京クラフト」を多彩に楽しめるこの旗艦店では、プロジェクションマッピングで東京の四季を体感しながらお酒を楽しめます。クラフトビールの人気が高まる中、今回のオープンは業界全体を盛り上げる起爆剤となるでしょう。東京への愛着を込めた「東京クラフト」の歴史と共に、新たなビール体験を提供します。

岩手県のベアレン醸造所が新たに発売した「オランダ島ビール」は、東日本大震災で被災した山田町の復興支援を目的としています。このビールは地元産のヤマダワカメを使用し、独特の風味を持つのが特徴です。地域貢献と商品開発を両立させるこの取り組みは、業界内でも注目されています。お酒が社会貢献のツールとなる可能性を示すこの動きに、今後も期待が寄せられています。

中央大学の商学部学生と小菅村の事業者が共同開発した木製ビールグラス「快」と「鱗」が注目を集めています。小菅村産のヒノキを使用し、断熱性に優れたデザインで、冷たさが持続し水滴も付きにくいのが特徴です。このプロジェクトは、地域資源を活かした商品開発の一環として行われ、環境への配慮と地域活性化に貢献しています。購入はFar Yeast Brewingのオンラインショップで可能です。

キリンビールが「スミノフアイス ピンクグレープフルーツ」を発売します。これは約5年ぶりの通年新商品で、日本人の味覚に合わせて開発されました。グレープフルーツの酸味と甘さ、程よい炭酸が特徴で、すっきりとした後味が楽しめます。パッケージもスタイリッシュで、新たな客層を狙っています。この新商品は、フルーツフレーバーのRTD市場に大きな影響を与える可能性があります。

岐阜県白川町のクラフトビールと特産品が東京・日比谷の「岐阜トーキョー」に集結します。注目のビール「HOJICHA AMBER」はほうじ茶の香ばしさとアンバーエールの風味が絶妙に調和し、「GREEN TEA HAZY IPA」は緑茶の爽やかさが特徴です。また、ジンジャーセゾンはスパイシーな料理と相性抜群。イベント期間中には、白川町の暮らしや農業に関するミニセミナーも開催され、地域活性化への期待が高まります。

アサヒビールが藍場浜公園で16日まで開催する出張キャンペーンでは、様々な生ビールの飲み比べが楽しめます。スーパードライをはじめ、熟撰生やドライプレミアム豊醸など、多彩な銘柄が少量ずつ提供される予定です。このイベントは、ビール業界の競争を活性化させるとともに、地域社会の活性化にも寄与するでしょう。ビール好き同士の新しい出会いも期待できるこの機会をお見逃しなく。

アサヒビールが徳島県の藍場浜公園で3月16日まで生ビールの飲み比べキャンペーンを開催中です。徳島文理大学の卒業式に合わせたこのイベントは、地元とのつながりを深める良い機会となっています。銘柄ごとの異なる香りや味わいを楽しむことで、新たな発見があるかもしれません。業界関係者にとっても、消費者と直接触れ合う貴重な場となりそうです。

北海道のクラフトビールメーカーRIKKAが、浦幌産の不耕起有機栽培大麦を使用したビールの醸造を開始しました。この取り組みは、環境負荷を低減しつつ、大麦本来の旨味を引き出すことを目指しています。ビール醸造家・畠山雅之氏の助言を受け、地域社会への貢献も視野に入れたプロジェクトで、クラウドファンディングを通じて地元と連携しています。RIKKAの新たな挑戦に注目です。