神奈川県開成町の瀬戸酒造店が「SakeTerrace」をオープンしました。1865年創業の老舗酒蔵が、コイン式試飲サーバーを設置した角打ち庭園を含む6つのエリアを開放し、訪れる人々に日本酒を楽しむ新しい体験を提供します。特に昭和レトロな雰囲気の中で試飲できる「niwa」エリアが注目されています。開成町あじさいまつりとの連携もあり、多くの観光客が訪れることが期待されます。

牧野酒造（群馬・高崎市）が新たにブレンデッドウイスキー「倉渕―MALT&SAKE LEES―」を発売します。このウイスキーはシングルモルトウイスキーと酒かすから造ったクラフトスピリッツをブレンドし、日本の伝統的な酒造りの技術を活かしています。昨年の初リリースから改良を重ね、よりバランスの取れた味わいを実現。業界への影響も期待され、今後の展開が注目されます。

永井酒造（群馬・川場村）は、父の日に合わせてチャリティー日本酒を販売し、その収益を児童支援NPOに寄付する特別な取り組みを行います。このチャリティー日本酒は、永井酒造の代表的な銘柄をベースに特別なラベルデザインが施されており、家族の絆を深めると同時に社会貢献も果たします。収益は教育支援や生活支援を行う団体に寄付され、業界全体のイメージアップにも寄与することが期待されています。

三笑楽酒造が新たに「五箇山」という日本酒を7月に発売予定です。この日本酒は有機米を使用しており、環境に優しいだけでなく、味わいにも深みが出るとされています。有機米を使った日本酒は、一般的に柔らかくて優しい味わいが特徴で、米の甘みや旨味がしっかりと感じられます。「五箇山」の発売が市場に与える影響も注目されており、他の酒造メーカーも有機米を使った製品を開発する動きが出てくるかもしれません。

京都の宮川町にある観光複合施設「SIGHTS KYOTO」で、西澤徹生さんと堀さんが初めて日本酒サロンを開催しました。このイベントは地元の人々と観光客が日本酒を楽しみながら交流する場を提供し、観光業界に新しい価値をもたらしています。地元文化を尊重しつつ、持続可能な観光を目指す取り組みが注目されています。

六本木の「鮨 無垢/白銀」で、三重県の木屋正酒造が醸す「而今（じこん）」の15種類を楽しむ特別イベントが開催されます。イベントは2024年6月29日（土）14時から17時30分までで、先着30名限定。価格は25,000円（税込）で、事前決済が必要です。ブラインドテイスティングゲームも行われ、成績優秀者には而今の4合瓶が景品として贈られます。予約は公式サイトから可能です。

ソウルで日本酒フェスが開催されることが決定しました。聯合ニュースによると、このイベントは来月中旬にソウル市内の大規模なイベントホールで行われ、全国から選りすぐりの日本酒が集まります。試飲だけでなく、酒蔵の代表者によるトークショーや料理とのペアリングセッションも予定されており、日本酒と韓国料理の相性を楽しむことができます。韓国の飲食業界や観光業界からも高い関心が寄せられており、新たなビジネスチャンスが期待されています。

日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」と永井酒造がコラボし、14年熟成の日本酒『礼比（らいひ）』を2024年5月24日に発売します。『礼比』はマイナス5℃で熟成され、栗のような甘みや酸味、苦味がバランスよく感じられる特別な味わいが特徴です。価格は15万円（税別）で、高級日本酒市場の拡大が期待されます。

旭川の日本酒蔵「男山」が、若者や海外向けにミニテーマパークを開設しました。酒蔵見学や試飲コーナー、バーチャルリアリティを使った体験型展示などが特徴です。日本酒の消費が国内で減少している中、若者や海外市場をターゲットに新たな需要を掘り起こす狙いがあります。この取り組みが成功すれば、他の酒蔵や観光地にも広がり、日本酒の魅力が再評価されることが期待されます。

南フロリダのPembroke Pinesに位置するBaoshi Food Hall + Barで、アジアンナイトフェスティバルが5月18日に開催されます。ポリネシアンファイヤーダンサーのパフォーマンスや無料のSoto Sake試飲会が目玉です。特別なドリンクメニューも提供され、アジア各国の料理を楽しむことができます。入場料は無料で、事前予約は不要です。お酒好きやアジア料理に興味がある方には絶好の機会です。