テタンジェとサッポロビールの革新コラボレーション

涼くん、サッポロビールから「ブリュット・ミレジメ2016」が発売されてるって知ってる？

そうよ。あのサッポロビールが、シャンパーニュの「ブリュット・ミレジメ2016」を扱ってるっていうんだから、ちょっと驚きよね。しかも、このシャンパン、ただものではないのよ。

「ブリュット・ミレジメ2016」は、テタンジェってシャンパーニュ・メゾンが作ってるんだけど、実はこのメゾン、あのテタンジェ家がオーナー兼経営者なのよ。 創業から一族で経営していて、伝統と品質を守り続けているってわけ。

でしょ？ しかも、現当主は5代目のヴィタリー・テタンジェ氏っていうんだけど、彼もまた、その伝統を受け継ぎながら、革新的な取り組みをしているの。

テタンジェは、シャンパーニュ地方に288haもの広大な自社ぶどう畑を持っていて、そこでシャルドネ種を主体に栽培してるの。シャルドネ種って、繊細でエレガントな味わいのワインを生み出すことで知られてるんだけど、テタンジェのシャンパンは、まさにその特徴が最大限に引き出されてるってわけ。

そうね。広大な土地と、代々受け継がれてきた栽培技術があるからこそ、高品質なシャンパンが生まれるのよ。テタンジェのシャンパンは、一度は飲んでみる価値ありよ。

テタンジェは、ただシャンパンを作ってるだけじゃないの。国際料理賞コンクールを主催したり、アートとコラボレーションしたりと、シャンパンを通して芸術性や文化性を表現することにも力を入れてるのよ。

そうなのよ。テタンジェは、まさに伝統と革新を体現したシャンパーニュ・メゾンと言えるわね。

そうね。サッポロビールとのコラボレーションは、テタンジェにとって、日本市場への進出を強化するという意味合いもあると思うわ。

ええ、お互いにとってメリットのあるコラボレーションと言えるんじゃないかしら。

今回のコラボは、日本のビール業界にとっても大きなニュースね。もしかしたら、他のビールメーカーも、海外の高級ブランドとのコラボレーションを検討し始めるかもしれないわ。

そうね。涼くんも、色々なお酒を試して、自分好みの味を見つけていってね。