「大関 灘の生一本」特別純米酒、9/6数量限定発売の詳細解説

涼くん、大関から数量限定の特別純米酒が発売されたのよ。知ってた？

2024年9月6日に発売された「大関 灘の生一本（2024灘酒研究会）」ね。兵庫県産米「いにしえの舞」を100%使って、六甲山系の名水「宮水」で仕込んだ特別純米酒よ。

爽やかな香りと適度な酸味、旨味が調和していて、キレが良いのが特徴なのよ。日本酒好きにはたまらないんじゃないかしら。

涼くん、特別純米酒の魅力ってなんだと思う？

そうね。特に、今回みたいに特定の地域のお米や水にこだわって作られた特別純米酒は、その土地の風土を感じられるのも魅力なのよ。

「灘の生一本」は、灘五郷とその周辺地域の酒造技術者団体「灘酒研究会」が立ち上げた統一ブランドなの。全ての参加酒蔵の商品が「GI灘五郷」に認定されてるんだよ。

そう。「地理的表示（GI）」って言って、地域と結びついた品質や評判を持つ産品だけにつけられる名称のことよ。つまり、「GI灘五郷」ってことは、灘五郷の伝統と品質が保証されてるってことなの。

さっき話に出た「いにしえの舞」って、兵庫県産の酒米なんだけど、山田錦の兄弟品種として知られてるのよ。

そうなの。それでいて、栽培が難しい山田錦と比べて、倒伏しにくいという特徴があるのよ。だから、兵庫県では期待の酒米として注目されてるわけ。

ええ。「宮水」は、ミネラルが豊富で、灘の酒造りに欠かせないものなのよ。

灘五郷の酒造技術の向上や、灘の酒の普及活動などに取り組んでる団体よ。品質の高いお酒造りを目指して、技術交流や情報共有などを積極的に行っているの。

そうね。「GI灘五郷」の認定を受けるには、灘五郷で製造され、かつ、灘酒研究会が定める基準を満たしている必要があるのよ。だから、消費者は安心して「灘の生一本」を選べるわけね。

「大関 灘の生一本」は、冷やして飲むのがおすすめよ。キリッとした味わいが楽しめるわ。

爽やかな味わいは、魚介料理との相性が抜群よ。あと、和食全般に合うわね。特に、白身魚の刺身や寿司なんかと合わせると最高よ！

「灘の生一本」は、他の酒蔵からも出ているから、飲み比べてみるのも面白いわよ。

同じ「灘の生一本」でも、酒蔵によって香りや味わいが異なるから、そこを比べてみるといいわ。それぞれの酒蔵の個性が感じられるはずよ。

「SAKETIMES NEWS」っていう、お酒のニュースリリース配信サービスがあるんだけど、そこで見つけたの。無料で利用できるから、涼くんも登録してみたら？

今回の「大関 灘の生一本」の発売は、「灘の生一本」ブランドの更なる認知度向上に繋がると思うわ。それと同時に、兵庫県産米「いにしえの舞」の知名度アップにも貢献するんじゃないかしら。