▶ 公式画像への差し替えご希望の法人様はこちら

「グロワー・シャンパーニュ5選:希少な魅力と未来の展望」

こんにちは!テキエブの鳥山涼です。 こちらのニュースについて、志乃さんと話しました!
シャンパーニュ通が必ずハマるRMとは? 今飲むべきグロワー・シャンパーニュ5選

シャンパーニュの世界では、個性豊かな「グロワー・シャンパーニュ」が注目されています。これは、自社畑のブドウのみを使用してシャンパーニュを醸造する栽培農家のことを指し、以前は「RM(レコルタン・マニピュラン)」と呼ばれていました。大手メゾンとは異なり、グロワー・シャンパーニュは生産量が少なく、その希少性が愛好家の心を引きつけます。オーナーソムリエの春藤祐志氏は、グロワー・シャンパーニュの魅力はその「個性」と「ピュアさ」にあると述べています。以下は、春藤氏が選んだ今飲むべき5つのグロワー・シャンパーニュです。 1. スェナン「レ・ロバール クラマン ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ 2015」 – 価格が急上昇し、入手困難な逸品。 2. フレデリック・サヴァール「ラコンプリ プルミエ・クリュ NV」 – 将来のトップ生産者と評価される。 3. ドント・グルレ「レ・ノジェ プルミエ・クリュ ブラン・ド・ブラン 2013」 – 新進気鋭のヴィニュロン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。 4. オーロール・カサノヴァ「メニル・シュール・オジェ・マロ NV」 – 元バレリーナが手掛ける希少な特級畑のシャンパーニュ。 5. コエッソン「ラルジリエ ロゼ NV」 – 春藤氏が自社輸入を始めた、濃厚な香りのロゼ。 これらのシャンパーニュは、個性豊かでテロワールを純粋に表現しており、低ドザージュが特徴です。詳細は『ゲーテ1月号』の特集「シャンパーニュの魔力」で紹介されています。発売は2024年11月25日です。

グロワー・シャンパーニュとは?その魅力に迫る

葉山志乃

涼くん、最近「グロワー・シャンパーニュ」って言葉、よく聞くようになったと思わない?

シャンパーニュの世界でも、こだわりの製法で作る小規模生産者が注目されてるんだけど、その代表格なのよ。

鳥山涼

はい、何度か耳にしたことはあります。でも、普通のシャンパンとは何が違うんですか?

葉山志乃

簡単に言うと、ブドウの栽培から醸造、瓶詰めまでを一貫して行う小規模生産者のことよ。

大きなメゾンが大量生産するシャンパンとは対照的に、彼らは自分の畑で穫れたブドウだけを使って、丁寧にシャンパンを作っているの。

だから、生産量が少なく希少性が高い上に、作り手の個性が強く表れるのが特徴ね。

鳥山涼

なるほど!少量生産で個性的なシャンパンだから、人気が出ているんですね!

なんだか、奥が深そうですね…

葉山志乃と鳥山涼が選ぶ、今飲むべきグロワー・シャンパーニュ5選

葉山志乃

そうね。今回は、オーナーソムリエの春藤祐志さんが厳選した、今飲むべきグロワー・シャンパーニュを5つ紹介するわ。

どれも個性豊かで、シャンパーニュの奥深さを教えてくれるものばかりよ。

鳥山涼

わあ、楽しみです!どんなシャンパンが出てくるのか、ワクワクしますね!

スェナン「レ・ロバール クラマン ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ 2015」の魅力

葉山志乃

まず最初は、スェナンの「レ・ロバール クラマン ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ 2015」。

これは、価格が高騰していて、入手困難と言われているほど、評価の高いシャンパンなの。

鳥山涼

そんなに人気なんですね!どんな味わいのシャンパンなんですか?

葉山志乃

シャルドネ100%で作られていて、繊細でエレガントな味わいが特徴ね。

長く熟成されたことで生まれる複雑なアロマと、きめ細かい泡立ちが、まさに至福のひとときを演出してくれるわ。

鳥山涼

飲んでみたい!…けど、入手困難となると、なかなかお目にかかれないですね…

フレデリック・サヴァール「ラコンプリ プルミエ・クリュ NV」の将来性

葉山志乃

続いては、フレデリック・サヴァールの「ラコンプリ プルミエ・クリュ NV」。

フレデリック・サヴァールは、将来トップ生産者になると注目されている、若手実力派の作り手なの。

鳥山涼

若手注目株のシャンパン!どんな味がするんですか?

葉山志乃

このシャンパンは、力強さとエレガントさのバランスが絶妙で、フレッシュな果実味とミネラル感が心地よい一本よ。

彼らが今後どんなシャンパンを生み出すのか、本当に楽しみだわ。

鳥山涼

将来有望な作り手のシャンパン、飲んでみたいなあ!

ドント・グルレ「レ・ノジェ プルミエ・クリュ ブラン・ド・ブラン 2013」の新進気鋭ぶり

葉山志乃

3つ目は、ドント・グルレの「レ・ノジェ プルミエ・クリュ ブラン・ド・ブラン 2013」。

鳥山涼

この作り手は、どんな方なんですか?

葉山志乃

ドント・グルレは、新進気鋭のヴィニュロン・オブ・ザ・イヤーに選ばれたこともある、実力派の作り手よ。

彼の作るシャンパンは、ピュアで繊細な味わいが特徴で、特にこの「レ・ノジェ」は、シャルドネの聖地と呼ばれる、クラマンのテロワールを存分に感じられる一本なの。

鳥山涼

ヴィニュロン・オブ・ザ・イヤー受賞って、すごいですね!

飲んでみたいけど、希少すぎて、なかなか手に入らなさそう…

オーロール・カサノヴァ「メニル・シュール・オジェ・マロ NV」の特級畑の魅力

葉山志乃

4つ目は、ちょっと珍しいわね。

オーロール・カサノヴァの「メニル・シュール・オジェ・マロ NV」。

鳥山涼

珍しい?一体どんなシャンパンなんですか?

葉山志乃

元バレリーナという異色の経歴を持つ女性が、シャンパーニュ造りに転身して、注目を集めているの。

このシャンパンは、シャンパーニュの最高峰であるグラン・クリュのブドウだけを使用していて、力強くもエレガントな味わいが楽しめるわ。

鳥山涼

元バレリーナが作るシャンパン…!

ストーリー性があって、興味深いですね!

コエッソン「ラルジリエ ロゼ NV」の濃厚な香り

葉山志乃

最後は、コエッソンの「ラルジリエ ロゼ NV」。

鳥山涼

これは、どんな特徴があるんですか?

葉山志乃

これはね、春藤さんが自社輸入を始めたという、思い入れのあるロゼシャンパンなの。

ピノ・ノワールの力強さと、シャルドネの繊細さを併せ持っていて、赤い果実の濃厚な香りと、しっかりとした骨格が魅力的よ。

鳥山涼

春藤さんが選んだロゼシャンパン、飲んでみたいです!

グロワー・シャンパーニュの低ドザージュとテロワールの表現

葉山志乃

これらのグロワー・シャンパーニュに共通しているのは、低ドザージュで、ブドウ本来の味わいを最大限に引き出していることね。

だから、テロワールをダイレクトに感じることができるの。

鳥山涼

テロワール…ですか?

葉山志乃

そう。テロワールっていうのは、気候や土壌、地形、そして作り手の技術など、その土地の個性を表す言葉のことよ。

グロワー・シャンパーニュは、まさにその土地の個性を表現した、唯一無二のシャンパンと言えるわね。

鳥山涼

なるほど…奥が深いですね…!

『ゲーテ1月号』特集「シャンパーニュの魔力」の詳細

葉山志乃

今回紹介したグロワー・シャンパーニュは、『ゲーテ1月号』の特集「シャンパーニュの魔力」で詳しく紹介されているそうよ。

発売日は2024年11月25日ね。忘れずにチェックしなくちゃ!

鳥山涼

発売日が待ち遠しいですね!

僕も『ゲーテ1月号』、必ずチェックします!

業界への影響と今後の展望

葉山志乃

グロワー・シャンパーニュの人気が高まっていることは、大量生産、大量消費を見直す動きにも繋がっているわ。

作り手の顔が見える、こだわりの詰まったお酒を、ゆっくりと味わう時間は、本当に贅沢よね。

鳥山涼

本当にそうですね!

僕も今日から、もっとお酒の背景にあるストーリーを意識して、味わってみたいと思います!