こんにちは！テキエブの鳥山涼です。
こちらのニュースについて、志乃さんと話しました！
全工程を手仕事で仕上げた〈白鹿〉の〝渾身の一本〟発売【辰馬本家酒造】 | フードファン！ | FOOD FUN！
辰馬本家酒造は、白鹿ブランドの新たなフラッグシップ商品として、全工程を手仕事で仕上げた純米大吟醸〈HAKUSHIKA 六光年 純米大吟醸〉720ml瓶を6月16日に発売した。価格は3万3000円。兵庫県産の山田錦を35%まで磨き上げ、仕込みから上槽まで低温でじっくりと発酵させるなど、360年の酒造りの技と心を結集した渾身の一本である。ラベルは万華鏡をイメージし、白鹿が大切にする六つの要素（歴史、想い、米、水、技、気候風土）を象徴。虹色の箔が未来への革新と決意を表現している。アルコール度数は15度以上16度未満で、常温または冷やしての飲用がおすすめ。詳細は「フードファン！ | FOOD FUN！」の記事（https://foodfun.jp/news/）で確認できる。
辰馬本家酒造の新フラッグシップ〈HAKUSHIKA 六光年 純米大吟醸〉とは？
志乃さん、3万3000円ってかなり高価ですね！それだけ手間暇かけているということなんでしょうか？
それに、山田錦を35%まで磨くというのはどういう意味があるんですか？
全工程手仕事のこだわりと360年の伝統技術
そうね、全工程を手仕事で行うというのは、現代の大量生産とは一線を画すこだわりよ。仕込みから上槽まで、すべての過程で職人の手が入ることで、細やかな調整や繊細な味わいの表現が可能になるの。
360年の歴史が培った技術と経験が、この酒の品質を支えているのよ。
なるほど、長い歴史があるからこそ、手仕事の良さを活かせるんですね。やっぱり職人さんの技が味に直結するんだなと感じます。
360年ってすごい歴史ですよね。日本酒の伝統の深さを改めて実感しました。
使用米「山田錦」とその磨き35%の意味
山田錦は日本酒の最高級の酒米として知られているわ。特に兵庫県産のものは品質が高く、酒造りに適しているの。
35%まで磨くというのは、米の外側65%を削り落とすことを意味していて、これにより雑味の原因となるタンパク質や脂質が取り除かれ、より純粋で繊細な味わいが生まれるのよ。
そんなに削るんですね！米を磨くほど味がクリアになるということは知っていましたが、35%はかなりの高精米ですね。
それだけ手間がかかっているから、価格にも反映されているんですね。
低温発酵の効果と味わいの特徴
この〈HAKUSHIKA 六光年〉は、仕込みから上槽まで低温でじっくりと発酵させているのがポイントよ。低温発酵は酵母の活動をゆっくりにして、雑味の少ないクリアでフルーティーな香りを引き出す効果があるの。
結果として、繊細で上品な味わいが楽しめる純米大吟醸に仕上がっているの。
低温発酵って、香りや味わいにそんなに影響があるんですね。フルーティーで上品な香りは、飲む側としても嬉しいポイントです。
これなら日本酒初心者でも飲みやすそうですね。
ラベルデザインに込められた六つの要素と未来への想い
ラベルは万華鏡をイメージしていて、白鹿が大切にする六つの要素「歴史、想い、米、水、技、気候風土」を象徴しているの。
虹色の箔が使われていて、これは未来への革新と決意を表現しているのよ。見た目にも非常に美しく、贈答品としても喜ばれそうね。
お酒の味だけでなく、ラベルにも深い意味が込められているんですね。そういう細かいこだわりが、ブランドの価値を高めているんだなと感じます。
未来への決意というのも、伝統を守りつつ新しい挑戦を続ける姿勢が見えて素敵ですね。
おすすめの飲み方とアルコール度数のポイント
アルコール度数は15度以上16度未満で、常温または冷やして飲むのがおすすめよ。純米大吟醸の繊細な香りと味わいを楽しむには、温度管理が重要になるわね。
冷やすことで爽やかさが引き立ち、常温だとまろやかさや旨味がより感じられるわ。飲むシーンや好みに合わせて選んでみて。
飲み方で味わいが変わるのは面白いですね。僕は冷やして飲むのが好きなので、まずはそちらから試してみたいです。
アルコール度数も適度で、飲みやすそうですね。
価格設定と市場での位置づけを業界目線で考察
3万3000円という価格は、一般的な日本酒の中ではかなり高級な部類に入るわね。これは使用する原料の質、手仕事の工程、そしてブランドの歴史的価値が反映されているからこそ。
高価格帯市場での競争力を持ち、贈答用や特別な場面での需要を狙った商品と言えるわ。
確かに、価格が高い分、特別な意味を持つお酒なんですね。普段使いというよりは、特別な日の一本という感じでしょうか？
業界の人から見て、この価格帯での成功は難しいですか？
白鹿ブランドの歴史と今回の新商品が示す今後の展望
白鹿ブランドは長い歴史を持ち、伝統と革新を両立させてきたブランドよ。今回の〈HAKUSHIKA 六光年〉は、その集大成であり、未来への新たな挑戦でもあるわ。
これからも伝統技術を守りつつ、新しい価値を創造していく姿勢が見えるわね。業界全体にとっても刺激になる存在だと思うわ。詳細は「フードファン！ | FOOD FUN！」の記事（https://foodfun.jp/news/）で確認できるから、ぜひチェックしてみて。
志乃さん、ありがとうございました。伝統と革新を大切にする白鹿ブランドの新商品、すごく興味が湧きました。
僕もこれからもっと日本酒の世界を勉強して、こうした高級酒の魅力を伝えられるようになりたいです。
辰馬本家酒造が新たに発売した〈HAKUSHIKA 六光年 純米大吟醸〉は、白鹿ブランドのフラッグシップ商品として位置づけられているの。720ml瓶で価格は3万3000円と高級酒の部類に入るわね。
このお酒は、兵庫県産の山田錦を35%まで磨き上げ、全工程を手仕事で仕上げているのが特徴。360年の歴史を持つ酒造りの技と心が結集された一本よ。