フォーウォールズのUGCキャンペーンとアディム提携の意義

ウイスキーブランドのフォーウォールズ（Four Walls）は、従来の広告エージェンシーに頼る代わりに、自社のコミュニティを活用した新たなUGC（ユーザー生成コンテンツ）キャンペーンを展開しています。10月初頭から、バラのイラストをあしらった限定オリジナルグッズを販売開始しました。このグッズは、フォーウォールズのファンであるエンバリン・レイヤ氏が投稿した97歳の祖母、ローズの物語に基づいています。フォーウォールズは、ストーリーテリングプラットフォームのアディム（Adim）と提携し、賞金総額4万4444ドル44セントを提示してバーにまつわるエピソードを募集しました。レイヤ氏はこのコンテストで600ドルの賞金を獲得しました。フォーウォールズは、UGCを将来のマーケティングキャンペーンに活用する計画で、これに要したコストは5万ドル未満です。アディムの共同設立者であるメリッサ・キャスパース氏は、このコラボレーションが他の企業にも有効であると確信しています。ブランドがファンと簡単につながり、彼らの作品をマーケティングに活用できるようにすることがアディムの目標です。詳細は以下のリンクから確認できます。 – コミュニティ構築の重要性: https://www.vox.com/the-goods/23186958/brand-building-community – 原文記事: https://digiday.com/marketing/how-whiskey-brand-four-walls-hired-its-community-to-run-a-ugc-ad-campaign/ – 日本語版記事: https://digiday.jp/?p=364893